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シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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第7 回 『 シックハウス診断士(一級) 』 及び第10 回 『 シックハウス診断士補(二級) 』
試験開催のご案内です。


開催日時:平成24(2012)年12月9日(日)

開催場所:全国 6 ヶ所(札幌市 ・ 仙台市 ・ 東京都 ・ 名古屋市 ・ 大阪市 ・ 福岡市)


詳しくはこちらをご覧下さい。

 シックハウス診断士(補)の受験要項



                   NPO法人 シックハウス診断士協会
                      広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
                      東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F 
                      東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
                      電話番号 082-961-5271  FAX番号 082-961-5272
                      ご相談 & お問い合わせメールアドレス
                              takya1123@dolphin.ocn.ne.jp        

                                        
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読売新聞より抜粋

岩手県奥州市立胆沢第一小学校で2010年2月頃、校舎の老朽化に伴う工事中に、児童たちに発症したシックスクール症候群。

2年半以上が経過し、現在も症状に苦しんでいる子どもたちへの理解が薄れている。今年7月の市議会だよりに、子どもたちが回復したかのような報告が掲載され、10月の紙面で回答を修正して掲載する事態となった。保護者らは「現状を知ってもらいたい」と強く訴える。

「現在はいずれの児童も快適な学習環境のもと、元気に活動しています」

7月の市議会だよりのコーナー「あれはどうなった」で、「あれから2年 シックスクール対策は」に対する市教委側の回答が掲載された。いまだに症状を抱える子どもの保護者らから異論が上がり、10月の紙面で、「定期的に治療を継続しています」と回答を差し替えて再掲載した。

シックスクール症候群を発症した子どもたちの苦しみは、2年半以上がたった今も続いている。

同市胆沢区に住む中学1年の女子生徒(13)は当時、同小の4年生だった。父親(44)によると、当初は同症候群と診断されたが、10年8月には化学物質過敏症も加わり、症状が悪化したため転校。その後、転校先の学校の協力を得て対策をとってきた。

中学に進学してからも、制汗剤や野焼きの煙などに接すると、強い頭痛や吐き気などを訴えている。症状が出ると早退し、酸素ボンベを付けるなどしながら、解毒のために病院で点滴をうつ。同級生と別の「避難教室」で授業を受け、体育や美術などは受けることができないという。

市教委学校教育課によると、当時は22人の児童が同症候群を発症。重症化した4人は、今も定期通院している。市教委は10年、発症の原因や対応策を検討する第三者委員会を設置するなどし、保護者と継続的に面会しながら空気清浄機の設置や別室での授業対応、休んだ子どもへの訪問指導などを行っているという。佐藤健司課長は「学習機会を保障するなど、最低限だが連携して対応している。子どもたちの負担がいくらかでも軽減できれば」と話す。

市議会だよりを巡る経緯について、市教委では、対策マニュアルを基に小学校で対策を講じ、快適な学習環境の確保に努力していることを説明しようとしたところ、編集委員会の段階で表現が一部削られ、「説明不足になった」としている。

しかし、子どもたちや保護者らの不満は募る。女子生徒の父親は、第三者委による被害児童や保護者への聞き取りなどは行われておらず、実情が伝わっていないことに憤りを感じている。空気清浄機の設置も、実現するまで何度も要望し、時間を要した。父親は「問題はまだ終わっていない。今も苦しんでいる子どもたちがいることをしっかり認識してほしい」と話している。


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エコチル調査メールマガジン第14号が届きましたのでご紹介いたします。


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埼玉県川口市HPより

化学物質過敏症の予防方法は?

化学物質をすべて排除することは不可能です。次のことを心がけましょう。

1.接触する原因物質の量を少なくする。また、できる範囲で除去する。

2.よりよい生活習慣を心がける。(バランスのとれた食事、運動習慣、適度な休養・睡眠、禁煙など)

3.こまめな換気や掃除など生活環境を改善する。


詳しくはこちらをご覧ください。

 ⇒ 化学物質過敏症について


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産経新聞記事より

食物アレルギーがある子供の母親のうち、特にアレルギーの対応を行っていない母親が4割を超えることが、ファイザー(東京都渋谷区)の調査で分かった。

調査は、食物アレルギーの子供を持つ母親824人と食物アレルギーのない子供の母親824人の計1648人を対象に実施した。

それによると、アレルギーのある子供を持つ母親に子供の食物アレルギーの対応として行っていること(複数回答)を尋ねると、最も多かったのが「特に何もしていない」で44・4%だった。「食物アレルギー対応食」(40・2%)▽「代替食」(16・5%)▽「抗ヒスタミン剤などの常備薬の携帯」(11・5%)-が続いた。

食物アレルギーの診断を受けた後、原因食品によって症状を起こした場所(同)は、(1)自宅(55・1%)(2)診断後に症状を起こしたことはない(32・2%)(3)レストランなどの外出先(20・5%)(4)親戚(しんせき)や友人宅など自宅以外の家庭(18・3%)-の順。

子供の友達に食べ物を提供するときに確認していること(同)では、「食物アレルギーの有無」は、食物アレルギーのある子供の母親は58・4%だったが、食物アレルギーのない子供の母親は35・9%だった。

一方、子供の友達に食べ物を提供する際、好き嫌いの有無を確認しているのは、食物アレルギーを持つ子供の母親は46・8%で、食物アレルギーのない子供の母親は51・9%だった。


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