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シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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北海道新聞より

2学期授業、教室代替も

旭川市教委は十八日、七月下旬から八月中旬にかけて市立小中高校を対象に行ったシックハウス症候群などの原因となる揮発性有機化合物(VOC)の測定検査結果を発表した。

今回対象の六十四校二百八十六教室のうち、三十六校八十二教室で国の基準値を上回る化学物質を検出。換気などの対策を講じた後の再検査でも、同日現在、三十二校七十二教室が基準値をクリアできず、多くの学校で二十一日から始まる二学期の授業に間に合わない恐れも出てきた。

今回の検査は市立小中学校全八十五校(小中併置校四校)と市立北都商業高のうち、昨年度の検査で基準値の45%以上が検出されたり、新たにパソコンなどを導入した小学校四十一校、小中併置校二校、中学校二十校、北都商業高が対象。

調査物質はホルムアルデヒド、トルエン、アセトアルデヒドの三種類。三十分の換気後、五時間以上閉鎖した教室内に漂う物質を計測した。結果はホルムアルデヒドが三十六校八十二教室で基準値を超え、通電時に測定した朝日小のコンピューター室では基準値の二・八倍に達した。

アセトアルデヒドは三校四教室で基準値を上回り、トルエンで基準値を超えた学校はなかった。

再検査でも基準値をクリアできなかった三十二校七十二教室のうち、特に影響の大きい普通教室は十四校二十六教室。市教委によると、普通教室の再々検査は十六、十七の両日行い、二十日に検査結果がまとまる。

この段階でも基準値を上回った普通教室は使用中止し、二学期の授業は代替の教室で行う。
また、コンピューター教室などの特別教室の再々検査は二学期に入ってから実施する方針だ。

市教委は「八月に入り高温多湿が続き、濃度が下がらない状態が続いている。換気などの対策を
徹底し、早急に再々検査を行っていきたい」としている。



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