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小さい子供さんがいる知り合いもたくさんいますが、汗をたくさんかくこの季節は「あせも」にならない
ようにケアするのが大変と聞きます。


ちょうど「乳幼児のあせも」についての新聞記事(産経新聞)が出ていたので、掲載します。(一部編集)
 

大人より汗をかきやすい子供は、あせもなど汗による皮膚トラブルが起こりやすい。特に乳幼児は
かゆみを我慢できず、かきむしって化膿してしまうこともある。


【あせも】
大量に汗をかいたり、急に激しい発汗をしたとき、皮膚の角質がふやけたり、あかやほこりなどで汗の出口(汗腺)がふさがれたりして起こる。


乳幼児や子供に多いのが、首周りや足の付け根などにできるぷつぷつとした赤いあせも。汗がたまりやすい首のひだや、腕や脚の曲げる部分にもできやすい。


予防には、


 ・汗をかいたときに乾いたハンカやタオルでこまめにふき取る

 ・シャワーが使える場所では、シャワーで汗を流し、水分をやさしく 拭き取る

 ・シャワーは数回浴びてもよいが、せっけんを使うのは一日一回にすること
  (毎回せっけんを使うのは皮膚の弱い子供には負担になる)

 ・シャワーが使えない場所で肌がべとべとする場合はぬれタオルを使う

 ・綿素材など通気性のよい服を着せる。


汗を拭かないでおくと、塩分やアンモニア、尿素など汗の成分が濃縮されて皮膚上にとどまり、それが原因でかゆくなることもある。


子供のあせもは急に広範囲にできることは多いが、治るのも早く、肌を清潔に保てば2~3日で消えることが多い。


但し、子供はかゆいと強くひっかくので、ひっかき傷から雑菌が入り、とびひなどの二次感染を起こすこともある。


大人でもかゆみを我慢するのはつらいですが、子供はなおさら。


そして、ついついかゆい場所をかきむしっては傷になり、治りが遅くなる、より状態が悪化するといった悪循環になります。


普段からこまめに清潔に保つようにしていくことが大事ですね。


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