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長寿県だった沖縄において男性の平均寿命が急降下した「沖縄クライシス」に関する記事が産経新聞に掲載されていましたので以下に掲載(一部編集)します。


アメリカ型の食生活がいち早く浸透した沖縄


その結果、


脂肪分の多い食生活 → 自動車社会・極端な運動不足 → 内臓脂肪型肥満 → 動脈硬化 → 心臓病・脳卒中という“メタボリックシンドロームから死の連鎖”へと、子供の頃からアメリカ型食生活を始めた40、50代の働き盛りを直撃している。


また、現在、沖縄県では学童期や高校生に2型糖尿病(遺伝と生活習慣に由来)が急速に増え始めているという。


ではなぜアメリカ型食生活が悪影響をもたらすのか?


それは、


私たち農耕民族をそ祖とするアジア系の人々は体質上、脂肪分の多い食事が一定量を超えると栄養分を適切に燃焼・貯蔵できなくなるからと考えられる。


現代の様な栄養分が余剰となると、寒冷から命を守る皮下脂肪ではなく、本来脂肪がつくべきでない内臓や筋肉、肝臓に脂肪がついてしまい、健康に良くないタイプの肥満になる。


このように内臓脂肪が蓄積されると、そこから悪玉のホルモン(生理活性化物質)などが放出され、糖尿病や高血圧、脂質異常を引き起こしやすくなる。


一方で沖縄は「百寿」と呼ばれる100歳を超える長寿の人も多く暮らしている。


そこには古来からの沖縄に伝わる食事にヒントが隠されている。
 


このように沖縄は長寿県と呼ばれ続けている一方で、メタボ(生活習慣病)にかかる人が増えているという現実に直面しています。


記事の中では琉球大大学院の益崎裕章教授が「メタボ予防の食生活」を挙げられていますので、続けて掲載します。


【推奨される伝統食】

  玄米、緑黄色野菜、海藻


【避けるべき食生活】

  高脂肪食、間食、就寝直前の食事


もちろん食(食べるもの、量、食べ方)だけでなく、運動の必要性も指摘されておられます。
 

沖縄クライシスが20年後の日本全体の姿といわれてますが、そうならないように改めていくべきことは改めていかなけれんばいけませんね。



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