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シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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産経新聞記事より

フッ素樹脂やシリコーンを含む衣類用スプレーの成分を吸い込むと、呼吸器系の中毒症状を引き起こす恐れがあるとして、国民生活センターは屋外の風通しの良いところで使用するよう消費者に注意を呼びかけた。大阪府の40代女性が昨年8月、「紫外線カット」をうたった衣類用スプレーをバスタオルに吹きつけた際、缶の半分ほど使ったところで息苦しさを訴え、肺障害で1週間入院した。

センターが今年2~3月に商品テストを行ったところ、汗染みや静電気の防止をうたう衣類用スプレー
7商品のうち5商品で(1)使用時に吸い込むと肺の奥に沈着しやすい微粒子が含まれる比率が高い(2)衣類への付着率が低く、空気中に浮遊する量が多い-といった問題があることが分かった。商品の中には吸入に関する注意喚起の表示が全くないものや、目立つよう表示されていないものがあったという。


【関連】

フッ素樹脂、シリコーン樹脂等を含む衣類用スプレー製品の安全性 

衣類用スプレー、一部に呼吸器系中毒の危険性


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読売新聞より

汗じみや静電気を防ぐとうたう、フッ素、シリコーン樹脂成分を含んだ衣類用スプレーの中に、吸い込むと呼吸器系の中毒症状を起こす危険性の高い商品があることが、国民生活センターの商品テストで分かった。

同センターが4日、発表した。テストは、大阪府の40代女性が昨年8月、衣類用スプレーを使用中に息苦しくなるなどの中毒症状を示し、入院したことを受けて実施。今年1~3月、市販の7銘柄を調べたところ、5銘柄が、肺に入って沈着しやすい微粒子の割合が多かったり、衣服など対象物への付着率が低く大気中に残りやすかったりして、中毒の危険性が高かった。

厚生労働省(当時厚生省)は1998年、防水スプレーについて、対象物への付着率などに一定の目安値を示した手引を作成。同センターは同省や業者に対し、防水効果をうたっていない衣類用スプレーについても、この手引に準じた対策を講じるよう要望した。



【関連】

フッ素樹脂、シリコーン樹脂等を含む衣類用スプレー製品の安全性

衣類スプレーで中毒症状の恐れ 国民生活センター注意呼びかけ


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独立行政法人 国民生活センターより

2012年8月、室内で子ども用のバスタオルにUVをカットするという衣類用のコーティングスプレーを
缶の半分程度使用したところ、肺障害等を発症し、入院するという事故が発生しました。この商品は、防水スプレーにも使用され、呼吸器系の中毒事故を引き起こす可能性のあるはっ水剤成分の一つであるシリコン樹脂が配合されているものでした。

しかし、一般的な防水スプレーのように注意表示が目立つようには記載されておらず、消費者が表示を見逃し、十分な注意を払わずに使用してしまうおそれがありました。

スプレー剤の吸入による呼吸器系の中毒事故としては、防水スプレーによるものが知られており、1992年末から1994年にかけて、呼吸困難、せき等の呼吸器系中毒症状が主な症状となる急性中毒が多発しました。そこで、厚生省(現厚生労働省)を中心として原因究明が進められ、溶剤による頭痛、めまい等の神経症状とともに、はっ水剤樹脂を含む噴霧粒子により呼吸器系中毒症状が引き起こされたことが明らかとなり、1998年には「防水スプレー安全確保マニュアル作成の手引き」が策定されました。

当センターでも、1996年8月に防水スプレー等の吸入による危険性に関して注意喚起を行っています。  今回の事故事例のように、防水効果をうたっていない衣類用スプレー製品でも、フッ素樹脂やシリコーン樹脂等を含むものについては、防水スプレーと同様の危険性があると考えられます。そこで、このような商品7銘柄について調査し、消費者に情報提供することとしました。



詳しくはこちらをご覧ください。

 ⇒  フッ素樹脂、シリコーン樹脂等を含む衣類用スプレー製品の安全性
       -防水効果をうたっていない商品について-


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100均商品から発がん物質 おしゃぶりやゴム製調理具というタイトル記事(朝日新聞)が目に


記事を読むと、


100円ショップなどで売られたシリコーンゴム製の調理用品や乳児用おしゃぶりの一部から、化学物質のホルムアルデヒドが溶け出していたことが、東京都豊島区の調査でわかった。


豊島区生活産業課は「濃度を調べていないので、危険と断定はできないが、問題提起で公表した。
しかるべき機関で早急に分析してほしい」と言う。


豊島区消費生活センターが昨年度の商品テスト結果を公表した。昨年5月と9月、区内の100円ショップなどで、電子レンジ用蒸し器やオーブン用ケーキ型、乳児用おしゃぶりなどシリコーンゴム製品24点を購入して調べたところ、調理用品20点と乳児用おしゃぶり2点の計22点で、ホルムアルデヒドの溶出を示す試薬の反応があったという。


ホルムアルデヒドは、合成樹脂の原料や農薬などに広く使われ、35~37%水溶液はホルマリンとして知られている。アレルギーなどを引き起こすシックハウス症候群の原因物質の一つでもある。食品衛生法では、食器やおしゃぶりからの溶出は「陰性」(検出限界未満の値)でなくてはならないと定められている。


記事にもあるように食品衛生法でホルムアルデヒドの溶出について規格値が設けられています。


 ホルムアルデヒド溶出についての規格値:検出限界以下(陰性)と判断される4µg/ml以下


今回の場合、溶出が確認されたということで濃度はまだわからないみたいで危険だと煽ることの方が危険だと思いますが、そうした事実があるということから濃度をきちんと調べていくことは必要かなと思います。
 

【関連サイト】

平成23年度 豊島区 試売テスト報告-今、大人気のシリコン製品


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衣替えの季節になり気をつけてもらいたいことのひとつ


さむ~い季節をタンスや押し入れなどで過ごした衣類


その中で一緒に過ごしてきたものが、、、



防虫剤



暖かい季節に久々に顔を出す衣類たち  コート


その衣類たちにくっついた防虫剤エキス?や


しっかり閉じこもっていた狭い空間に溜まっていた防虫剤エキス?


に気をつけましょう。

 t02200220_0500050011988550434.jpg

 










毎年衣替えの季節、


収納を開けたとき、
 

衣類を取り出したとき、


体調を崩したという相談があります。



衣替えのときにはしっかり換気をし、


上記で述べたこともあるということも頭に入れておいて夏物と冬物を入れ替えていきましょう。


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