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呼吸
生きる中で欠かせないもの
その呼吸の大切さ、シックハウスを通じて改めて知ることに
そう意識しているせいか、やはり日常生活の中で「呼吸」という言葉目にとまる
産経新聞より
産経国際書会名誉顧問・佐々木月花(げっか)さん(92)
太い書き出し、細い線が続く。緩急をつけ一筆で一気に書く。書を書くと、いまでも聞こえてくる言葉がある。「朝飯前に2000字を書きなさい」。今は亡き夫、(佐々木)泰南の言葉だ。泰南も若いときにこう指導された。
この教えを「寝食を忘れて勉強しろ」と捉えた泰南は、枕元に筆、墨、紙を置き、うまく書けなかった字が夢に出ると跳ね起きて朝まで書いた。
泰南は、同じことを月花にも命じた。だが、何度挑戦しても果たせない。小学生のころから好きだった書は一気に苦痛に変わった。
弟子に手本を書いた泰南だったが、月花には渡さなかった。だから体で覚えるしかなかった。泰南の手、足、そして体全体の動き。さらには「呼吸」。それらすべてが手本そのものだった。この教えは、一番大切な、書を大きく捉えることに通じた。
この「呼吸」が、後に生きる。書家として、壁にぶち当たり、壁を越えるのに必要な「呼吸」。書家として独立できたのもこれを学んでいたからだった。書を続けて七十有余年。泰南に学んだ「呼吸」でいまも毎日3時間書く。
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