シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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先週、東京都文京区のすまい・るホールで行われた日中韓室内空気質シンポジウム 2012
その内容を簡単にお伝えします。
まず午前中ですが、「韓国における室内空気質関連政策動向-清浄健康住宅建設基準の制定-」と
して李先生の講演が行われました。
現在、韓国では、空気質に関する総合的な法律として、以前は設計段階での確認だったものが施工段階、運用段階でも行われるところに来ているそうです。日本の法律に照らし合わせてみると、入り口段階(施工前)でのホルムアルデヒドなどの規制から施工中、施工後の状態までを法律化されるということ
2009年に清浄健康住宅建設基準が制定されていますが、その内容は住宅建設事業計画承認申し込みをする1,000世帯以上の新築またはりモデリング住宅で、評価基準として清浄健康住宅建設基準自体評価書の最小基準充足及び勧奨基準3個以上適合することと定められています。
※ 勧奨基準
- 親環境ビルト-イン電子製品の適用
- 調湿建材の適用
- 吸着建材の適用
- 抗菌・抗カビ建材の適用
- 抗菌建材の適用
- 同上工事施工基準
- 吸着性能を持つ保養材の適用
また、清浄健康住宅建設基準以外にもアトピーゼロハウスの提案もされているそうです。
実際にシックハウス問題、室内環境問題に関しては日本が早く取り組んできたにも関わらず、今は
韓国側が少し前に進みつつある(法律的に)ということでした。
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