シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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共同通信より
厚生労働省は18日、特別養護老人ホームや保育所、救護施設など、今後建設するすべての社会福祉施設に木材を利用していく方針を固めた。
ゆとりある居住環境と施設サービスの質の向上が狙いで、来年早々にも学識経験者らを交えた「社会福祉施設の整備に関する在り方検討会(仮称)」を設置する。
これまで福祉施設は防災上の問題などから鉄筋や鉄骨が主流だったが、最近になって木材が持つぬくもりと潤いが施設利用者らの心理、情緒面にプラス効果があることが分かり、本格的な調査研究が必要と判断した。
検討会は手始めに全国の福祉施設の実態を調査し報告書にまとめる。さらに(1)さびれた中心市街地での施設整備(2)建材の接着剤や塗料などによる「シックハウス症候群」への対応(3)施設運営でのサービス実施体制--なども併せて研究する。
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