シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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山陽新聞より
子どもたちの健やかな成長を考える「子育てキャラバン隊in倉敷中央病院」(山陽新聞社会事業団主催、倉敷中央病院、岡山県共同募金会、山陽新聞社共催)が19日、倉敷市美和の同病院で開かれ、市民ら約200人が、食物アレルギーの現状や学校での取り組みなどを聞いた。
岡山大大学院医歯薬学総合研究科の萬木章准教授が基調講演。食物アレルギーの症状や診断方法などを説明した上で、「問題となる食べ物を除去する際は代替食品を利用し、栄養バランスが偏らないように気を配って」と注意を呼び掛けた。症状が出る食品を食べる治療法が最近話題になっていることに関しては「まだ研究段階でリスクは高い」とした。
学校現場での対応について、倉敷、総社市などの養護教諭や給食センター職員ら7人が「緊急時に迅速に対応できるよう、子ども一人一人の個別対応マニュアルを作っている」「安全な除去食や代替食を提供できる専用室を整備している」などと紹介した。
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