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毎日新聞より
食物アレルギーを抱える子供たちに安心して修学旅行を楽しんでもらおうと、京都府は来年度から、アレルギー対応の食事(除去食)を提供する旅館やホテルを増やすための事業を始める。府内を訪れる修学旅行生は年間約100万人。調理法を盛り込んだマニュアル作成などに取り組む予定で、来年度予算案に約1300万円を計上した。全国的にも珍しい取り組みという。
府健康対策課によると、宿泊施設は修学旅行を受け入れる際、事前に学校とアレルギー対応について協議する。最近は、卵や小麦粉などの原因食を使わずに、見た目には通常と変わらない料理を作る方法などが考案されているが、これまでは宿泊施設側の努力に任されていた。
そこで同課は、管理栄養士や旅館経営者、旅行代理店などを集めたプロジェクトチームを発足させ、アレルギーのある子供も皆と一緒に食事を楽しめるような調理法やショック症状を起こした時の対応方法などを盛り込んだマニュアルを作成する。また、専門家が宿泊施設からの相談に対応する窓口の設置も計画している。
府の保健師が、保護者の間で「修学旅行に行く子供のアレルギーが心配」との声があることを知り、発案した。同課は「多くの宿泊施設にノウハウを身につけてもらい、保護者に安心してほしい。将来は個人旅行者にも対応してもらえれば」と話す。
府教委の11年度調査によると、府内の小中高生の3~5%に卵やそば、小麦などの食物アレルギーがあった。昨年12月には東京都調布市の小学校で、乳製品にアレルギーのある5年の女児が、給食が原因で死亡する事故も発生している。
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