シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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共同通信より
中部地方の公立大で2001年、特定の校舎を利用している学生と教職員計37人が頭痛やせき、目、のどの刺激感などシックハウス症候群とみられる症状を訴えていたことが1日、厚生労働省の研究班の調査で分かった。
室内の空気からプラスチックや塩化ビニールに含まれるフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)の分解物が高濃度で検出され、原因物質との疑いが浮上している。
検出されたのはDEHPが水分と反応、分解して生じる2-エチル-1-ヘキサノール(2E1H)。
研究班は、1998年に新築された校舎を利用する教職員から2000年12月にシックハウス症候群の訴えを受け、翌年3月に校舎内の空気を測定。
症状がひどくなる会議室で、2E1Hが空気1立方メートル中469マイクログラム(マイクロは100万分の1)検出された。
さらにアンケートの結果、この校舎を利用する教職員の約17%(9人)、学生の約4%(27人)にも
同様の症状が見つかり、最初の教職員と合わせ有症者は計37人となった。
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