シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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共同通信より
シックハウス症候群による健康被害を防ぐため国の指針値が設定されている化学物質は、ホルム
アルデヒドやフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)などわずか13種類。
1日、新たに原因物質との疑いが浮上した2-エチル-1-ヘキサノール(2E1H)を含め指針値が
ない化学物質は多く、対策強化が急務だ。
指針値は(1)国の実態調査で濃度が高い(2)海外で新たに規制対象となるなど早急な対応が
必要-などの基準に基づき順次設定されている。
個別の化学物質の指針値とは別に、当面実現可能な範囲で室内空気中の化学物質総量の目標値もできた。
だが、室内空気中に存在する化学物質はすべて人の健康に何らかの影響を与える恐れがあるとも
いわれ、今後個別の化学物質の指針値設定作業を大幅に加速させる必要があるのが実情だ。
厚生労働省は4月から、面積が一定規模以上の大学施設や官公庁、オフィスビルなどを対象に、
室内空気のホルムアルデヒド濃度の法的規制値を設定し、対策を強化する。
「ホルムアルデヒドの濃度を抑えるよう換気を徹底すれば、ほかの物質の濃度も自然に低くなる」と
いうのが厚労省の説明だ。
だが今回のケースは、ホルムアルデヒドは指針値以下なのに2E1Hの濃度が突出して高く、同省の想定に疑問を投げ掛けるものだ。
厚労省の担当者は「研究班による事実関係の解明を待って対応を検討したい」と話している。
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