シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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日経BP社 ケンプラッツより
大阪大学は4月22日、豊中キャンパス(大阪府豊中市)内の文系総合研究棟を、シックハウス症候群の発症を理由に一時使用中止にすると発表した。1月末の竣工時には、室内空気中の有害化学物質の濃度が、厚生労働省の指針値以下になっていることを確認していた。
文系総合研究棟は鉄筋コンクリート造7階建て、延べ床面積約6600m2で、主に法学部が使用する校舎だ。阪大によると、室内空気中の有害化学物質の濃度は、竣工時だけでなく4月上旬でも厚労省の指針値以下だった。
しかし使用を開始した3月以降、文系総合研究棟で執務する職員や研究員から、体調不良を訴える声が上がり始めた。4月11日に職員と研究員計2人が、原因物質不明のまま医師にシックハウス症候群と診断されたことを大学に報告した。15日には、頭痛の悪化や吹き出物を訴える学生と、鼻水やのどの痛みを訴える教員も1人ずつ出てきた。
阪大は文系総合研究棟で使用中止後も換気を続けて、建材から有害化学物質が出尽くすのを待つ方針だ。
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