シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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7月1日に竣工した新参議院会館でシックハウス症候群が発症したと参議院の予算委員会で問題
定義された件で協会にも様々なところから問い合わせやシックハウスについての取材に追われて
います。
実際に現地にも足を運び、多くの質問を受けましたが、その中の取材記事の一つが・・・
NPO法人「シックハウス診断士協会」によれば、ハウスシック症は個人差が大きく、頭痛、吐き気など症状は多岐にわたる。また、症状を引き起こす化学物質も人それぞれで、同じ部屋にいても発症する人としない人が出るのだという。また、ハウスシック症と化学物質過敏症を混同している人も多く、ハウスシック症は室内や建物内にいるときに出てくる症状にたいし、化学物質過敏症は部屋や建物以外でも化学物質に反応してしまうのだそうだ。
「暑い時期なので化学物質が放出されやすくなっています。ハウスシック症の対策としてはまずは
換気をすること」
と同協会では説明している。
ハウスシック症とはいってないんですが・・・ ^^;
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
takya1123@dolphin.ocn.ne.jp
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東京新聞より
衆参両院の新しい議員会館(東京・永田町)で、新築の建物の建材や家具などに含まれる化学物質の揮発で頭痛や吐き気に襲われる「シックハウス症候群」の被害が出ていることが分かった。
民間のお手本となるべき国の建物で対策の不備が露呈した格好だ。
被害を訴えているのは、民主党政調会長代理の桜井充参院議員。
桜井氏は七月下旬、新しい衆院議員会館を初めて訪ねた際、気分が悪くなった。桜井氏は同症候群に悩まされてきたが、新会館は「(他の新築よりも)化学物質のにおいがきついと思った。
特に廊下は空気が抜けるところがない」と指摘。他の議員に大幅に遅れて五日に引っ越す予定だが、桜井氏本人は議員宿舎を拠点に活動するという。
民主党の平野達男参院議員も「今は感じなくなったが、最初は目が痛かった」と証言。秘書の間からは「においは気にはなるが、あきらめている」との声も上がっている。
においは室内の書棚や机、じゅうたんなどから出ている。外気口は小さく、部屋の密閉度は高い。
参院側は、桜井氏らの問い合わせに「国の指針値を超える濃度の化学物質は検出されていない」と説明。ところが、衆参両院は本紙などの指摘を受けて急きょ、三日から十二日までの十日間、両院の議員会館でにおいを早期に除去するため、夜間も空調機を運転し換気することを決めた。
化学物質過敏症支援センター(横浜市)の広田しのぶ理事は「国の建物で症状を訴える人が出るとは驚き。シックハウス問題は終わったように言われるが原因は多岐にわたっており、患者は増えている」と話している。
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産経新聞記事より
新築された衆参両院の議員会館で、複数の議員や秘書が、めまいや頭痛など「シックハウス症候群」の被害を訴えていることが分かった。
民主党の桜井充参院政審会長が4日、産経新聞に「建物に入った瞬間、具合が悪くなり、めまいが
した。
何人かの議員は目がちかちかすると言っている」と語った。桜井氏は、同日の参院予算委員会で
この問題を取り上げた。
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札幌市より
札幌市公共建築物シックハウス対策指針及び同解説
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産経新聞より
大阪府吹田市立中央図書館北千里分室の改装後にシックハウス症候群になったとして、同図書館に勤務していた46~59歳の非常勤の司書の女性3人が20日、国を相手取り、労災不認定処分の取り消しを求める訴訟を大阪地裁に起こした。代理人弁護士によると、シックハウス被害をめぐり労災認定を求める訴訟は初めてという。
訴状によると、図書館分室は平成13年11月から改装工事を行い、14年3月に完成。分室で勤務した3人は直後から体調不良となり、7月に化学物質過敏症と診断された。3月時点で厚労省の指針を大幅に上回る高濃度のトルエンが検出されていたという。
3人は2~5カ月間休職して治療。茨木労働基準監督署に労働者災害補償保険法に基づく治療費と休業補償を申請したが、19年1月に不支給処分が出た。再審査請求も21年11月に棄却された。
同時期に勤務した正職員2 人も同じ症状となり、20年8月に公務災害の認定を求め提訴している。
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