シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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共同通信より
東京都調布市立調和小(児童数410人)の児童の一部が、昨年9月に新校舎に移った後、頭痛や
目の痛みなどを訴えたことから、調布市はシックハウス症候群とみて、病院で受診した児童を対象
に医療費を給付することを決め7日、保護者から申請を受け付けた。
市教委によると、症状がある児童の正確な人数は分かっていないが、3人が避難的な措置として
転校している。
調和小では昨年7月、建材や接着剤に含まれ、シックハウスの原因物質とされるホルムアルデヒド
などの化学物質が、基準値の10数倍の値で検出され、同年8月にも2、3倍の値が出た。
数値が減少傾向にあるとの判断から新校舎に移ったが、症状を訴える児童が出て、調布市はNPO
法人「シックハウスを考える会」(大阪府)に調査を依頼した。 同会は近く原因物質の発生源を特定
する調査を行う。
市は調査結果に応じ校舎を改修する方針。
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