忍者ブログ
シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


毎日新聞より

札幌市西区の「宮の沢児童会館」の床から高濃度のトルエンが検出され、利用者から健康被害の
訴えが出ている問題は、市の対応の遅れが予想以上の被害拡大を招いた。

市は「認識不足だった」(子ども未来局)と平謝りだが、子どもたちは結果的に10日間にわたって何も知らされず、危険な汚染物質にさらされ続けた。一連の経過では、担当者が部内調整ばかりに気を取られ、子どもや市民の安全を最優先しない危機意識のなさを露呈した。

宮の沢児童会館の問題で最初に異常が出たのは、床工事があった2日後の24日だった。
会館に勤務する女性臨時職員(42)が「唇の腫れ」を訴えた。本人は元々アレルギー体質で、この日はそのまま帰宅したという。翌25日、朝から出勤した女性は「指先が冷たくなる」という異常を感じ、館長に報告。午前中で帰宅し、医療機関の診療を受け、「何らかのアレルギー反応」との診断を得た。

館長はこの時、この職員に対しては出勤は避けるように指示した。しかし、他の職員には症状が見られなかったほか、この職員にアレルギーがあったことなどから、この日はそれ以上の対応はしなかったという。

市の担当者に異常を知らせたのは、児童会館の運営を市が委託している「札幌市青少年女性活動協会」だった。職員らから事情を聴きつけた協会関係者が26日昼過ぎに「体調を崩した職員もいることから、室内空気中化学物質の測定をしてほしい」と依頼した。担当の子ども企画課は即座に要請に応じて検査を手配。最初の検査は28日に行われた。しかし、この際、検査結果の報告の日時などは一切確認しなかったという。



【関連記事】

札幌・児童館トルエン問題


                   NPO法人 シックハウス診断士協会
                      広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
                      東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F 
                      東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
                      電話番号 082-961-5271  FAX番号 082-961-5272
                      ご相談 & お問い合わせメールアドレス
                              takya1123@dolphin.ocn.ne.jp     

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
シックハウス診断士協会

cb953460.jpeg
シックハウス診断士補    テキスト

シックハウス診断士補問題集

シックハウス診断士     受験テキスト

41vR1YI9nuL__SL210_.jpg
シックハウス診断士
受験テキスト(上)

51jNQrc2KYL__SL210_.jpg
シックハウス診断士
受験テキスト(下)

シックハウス診断士協会 本棚
毛髪検査
ご案内

シックハウス問題対応
         専門家コース
不動産仲裁機構


カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
バーコード
ブログ内検索

Copyright © [ NPO法人 シックハウス診断士協会だより ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]