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エピペンは、医師が処方するペン型の自己注射薬。先端を太ももに押し当てて刺し、一時的に症状を緩和させる。注射は医療行為だが、学校や保育所では教員や保育士が子どもに代わって打ったり、手伝ったりできる。
昨年、東京都調布市では女児が給食でアナフィラキシーショックを発症し死亡した事故があり、エピペンを打つタイミングの遅れが問題となった。ショックに至った子どもが自分で注射できないケースもあり、使い方の習得を含め、学校全体での情報共有が求められている。
市教委によると、エピペンを持つ児童生徒は昨年は2人ほどだったが、今年は15人と急増。学校からの相談も増えた。対象者のいる学校では医師や保護者、担任らが打つタイミングや管理法などを打ち合わせているが、増加傾向を受け、市教委は「統一的な対応や周知が必要」と判断した。
食物アレルギーのある児童生徒は現在170人いるという。保護者が詳細な献立表を基に事前に伝えた食べられないメニューを除き給食を提供する。担当者は「当事者との連絡を密にし、管理を徹底することで事故を未然に防ぐのが大前提」と強調。緊急時の対応として、エピペンの実態把握や教職員への講習を含め、医師会などと態勢を整える考えを示した。
保育所でもエピペンを持つ園児がおり、市は13年度、給食を提供する全保育所112カ所の看護師や保育士に対し、管理や実技指導を含めたアレルギー研修を行う。
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