シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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朝日新聞より
消費者庁は30日、食物アレルギーを引き起こす原材料として加工食品への表示を推奨する品目に、カシューナッツとゴマを新たに加える方針を決めた。同日開かれた内閣府消費者委員会の部会で了承された。年内に都道府県や東京23区、政令指定都市に通知する。
消費者庁が医師の協力を得てアレルギーの症例を調査したところ、約3千例のうちカシューナッツは18例、ゴマは12例あった。カシューナッツは急性反応で重い症状になるアナフィラキシーショックも5例あったという。2品目は過去の調査でもアレルギーの原因の上位に入っており、推奨品目に加えることにした。
加工食品のアレルギー表示は食品衛生法に基づき、現在、義務づけられているものが卵や乳、小麦など7品目、推奨されているものがイクラやキウイ、クルミなど18品目ある。
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