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シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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一般社団法人日本自動車工業会より

近年、シックハウス症候群の一要因として問題視されているVOCにつきまして、車室内の環境に配慮したクルマづくりに取り組んできた自動車メーカー各社は、業界全体で研究を進め、新たに『車室内VOC低減に対する自主取り組み』を策定しました。ここでは、その取り組みの概要と、住宅とは異なる自動車の使われ方や環境を考慮した『車室内VOC試験方法』について説明いたします。

詳しくはこちらをご覧ください。

車室内VOC(揮発性有機化合物)低減に対する自主取り組み


                   NPO法人 シックハウス診断士協会
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クラレ キーメイトマスク CS-5(ホルムアルデヒド吸着タイプ)


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 使う場所のひとつにがあります。

 よく新車に乗ると新車特有のにおいがあります。

 また閉めきった車に乗ってもこもったにおいがあります。



その際にそのにおいが嫌だったり、気分が悪くなられる方もいらっしゃいます。
 (シックカーと呼ぶことも・・・)


そこでこのマスクの登場  !!


もちろんこのマスクをつければすべてのにおいに万能ということはありませんが、喜んで使って
おられる方も多くいらっしゃいます。


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一般社団法人日本自動車工業会より

(社)日本自動車工業会(会長:小枝 至、以下 自工会)は、このたび、昨年2月に公表した乗用車に続き、トラック・バス等の商用車についても車室内VOC低減に関する自主的な取り組みを進めることとした。

VOC(Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物)とは、常温で揮発しやすい有機化合物のことで、ホルムアルデヒドやトルエン等がよく知られている。乾燥しやすいことや油汚れを落としやすい等の特徴を活かし、塗料や接着剤などの溶剤、または洗浄剤として産業界で広く利用される一方で、鼻・のどに刺激を感じる等の体調不良が生ずるいわゆるシックハウス(室内空気汚染)症候群の一要因であるとされている。

このような状況を踏まえ、自工会では昨年2月から、まず乗用車の車室内VOC低減の自主的な取り組みを進めてきた。トラック・バス等の商用車に関してもVOC濃度試験方法の研究や今後の対応について検討を進めてきたところであるが、今般、トラック・バスの車室内VOC試験方法を策定し、2008年度以降の新型車について厚生労働省の定めた13物質の室内濃度指針値を満足させる自主的な取り組みを始める。

車室内のVOCは車室内の様々な部品から揮発する成分の混合物であるため、今後、部品メーカーや素材メーカーの協力を得ながら取り組んでいく。

なお、車室内VOCの特徴や、昨年公表した乗用車も含めた自主取り組みの内容を、当会ホームページに掲載した。
(ホームページアドレス  
http://www.jama.or.jp/eco/voc/index.html
 

〔トラック・バス等商用車の自主取り組み概要〕
1.時期と対象車
2008年度以降の新型車(国内で生産し、国内で販売するもの)

2.目標値
厚生労働省「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」において室内濃度指針値が確定している13物質に対し、その指針値を満足させる。また、それ以降も各社さらに室内濃度低減に努める。

3.試験方法
濃度の測定は自工会策定の「車室内VOC試験方法」に従う。
 

概要
(1)プレコンディション 標準状態でドア・窓を開放して30分以上換気を行なう。
(2)密閉放置時の濃度測定
(ホルムアルデヒド)
ドア・窓を全閉し、密閉状態の車両を照射ランプ等によって加熱し、室内濃度をトラックは40℃、バスは35℃に調整する。その状態を4.5時間保持したのち、車室内の空気を30分間採取する。
(3)乗車時の濃度測定
(ホルムアルデヒド以外)
採取終了後、エンジンを始動(エアコンを稼動)させ、その状態で車室内の空気をトラックは30分間、バスは120分間採取する。














                   NPO法人 シックハウス診断士協会
                      広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
                      東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F 
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日経BP社より

日産自動車は、「キューブ」「キューブキュービック」をマイナーチェンジし、車室内の「揮発性有機化合物(VOC)」濃度を、厚生労働省が定めた13物質の室内濃度指針値以下のレベルに低減したと発表した。

日本自動車工業会は2005年2月、自動車の使われ方や住宅とは異なる環境を考慮した上で「車室内VOC試験方法(乗用車)」を策定し、VOC発生濃度の評価基準を定めた。自工会はこの試験方法に基づき、2007年度以降の新型乗用車について、厚労省が定めた13物質の室内濃度指針値を満たすよう、自主的に取り組むことを発表している。

日産自動車は、従来からイオンの力で車内を除菌する「プラズマクラスターイオンエアコン」や、紫外線を90%カットするUVカット断熱グリーンガラス等の採用などを進め、車室内環境の向上に取り組んできた。VOCについても、「フーガ」「ラフェスタ」「ノート」で、シートやドアトリム、カーペット等で、VOCを含まない、またはVOCが少ない部材や接着剤に変更するなど、低減に努めてきた。

今回マイナーチェンジした「キューブ」「キューブ キュービック」は、従来車に比べVOCを含まない接着剤の採用を拡大したことなどで、厚労省の定めた13物質の室内濃度指針値を下回るレベルに低減したことを確認したという。

同社は今後、順次、厚労省の指針値を満たす車種を拡大していく方針


【関連サイト】

車室内VOC(揮発性有機化合物)濃度を厚生労働省の指針値以下に低減 (日産自動車)


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一般社団法人日本自動車工業会より

(社)日本自動車工業会(以下、自工会)は、今般、車室内のVOC(揮発性有機化合物)低減について自主的な取り組みを進めることとした。

VOC(Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物)とは、常温で揮発しやすい有機化合物のことで、ホルムアルデヒドやトルエン等がよく知られている。乾燥しやすいことや油汚れを落としやすい等の特徴を活かし、塗料や接着剤などの溶剤、または洗浄剤として産業界で広く利用されてきた。

近年、住宅の高気密化や化学物質を放散する建材・内装材の使用等により、新築や改装直後の住宅・ビル等に入ると鼻・のどに刺激を感じる等の体調不良が生ずるいわゆるシックハウス(室内空気汚染)症候群が注目され、厚生労働省や産業界はその一要因であるVOCの対策に取り組んできている。

自工会では車室内を居住空間の一部と考え、自動車の使われ方や住宅とは異なる環境を考慮した最適なVOC濃度試験方法の研究や実態調査等を進めてきた。これらの結果を踏まえ、今般、濃度測定に必要な「車室内VOC試験方法(乗用車)」を新たに策定し、2007年度以降の新型乗用車について厚生労働省の定めた13物質の室内濃度指針値を満足させる「車室内のVOC低減に対する自主的な取り組み」を始める。

これまでも、自動車メーカー各社は揮発する化学物質の使用量を抑えたクルマづくりを進めてきたが、本取り組みにより、今後は化学物質の中でも、厚生労働省が室内濃度指針値を定めた化学物質の低減を優先的に進めていく。具体的には、例えば接着剤や塗料に含まれる溶剤の水性化・無溶剤化等を推進していく。

また車室内のVOCは車室内の様々な部品から揮発する成分の混合物であるため、今後、部品メーカーや素材メーカーの協力を得ながら取り組んでいく。

〔自主取り組みの概要〕
1.時期と対象車
2007年度以降の新型乗用車(国内で生産し、国内で販売する乗用車)
(トラック・バス等の商用車についても2005年度内を目途に自主取り組みを公表できるよう検討中)

2.目標値
厚生労働省「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」において室内濃度指針値が確定している13物質に対し、その指針値を満足させる。
また、それ以降も各社さらに室内濃度低減に努める。

3.試験方法
濃度の測定は自工会策定の「車室内VOC試験方法(乗用車)」に従う。

概要
(1)プレコンディション 標準状態で、ドア・窓を開放して30分以上換気を行う。
(2)密閉放置時の濃度測定(ホルムアルデヒド) ドア・窓を全閉し、密閉状態の車両を照射ランプを使って加熱し、室内温度を40℃に調整する。この状態を4.5時間保持したのち、車室内の空気を30分間採取する。
(3)乗車時の濃度測定(トルエンなど) 採取終了後、エンジンを始動(エアコン稼働)させ、その状態で車室内の空気を15分間採取する。


                   NPO法人 シックハウス診断士協会
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