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シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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室蘭民報社より

一部児童が校舎内の揮発性化学物質が原因とみられる健康障害を引き起こしていた室蘭市海陽小学校(大森豊校長、629人)で13日夜、保護者説明会が開かれ、これまでの経緯と環境衛生調査、全児童の健康調査の結果説明が行われた。父母らからはなお不安の声が上がっていた。

同校は新築で今年4月に開校した。間もなく、一部児童が建材などに含まれる化学物質が原因とみられる目の痛みや吐き気、においなどに異常を訴える「シックスクール」症状を起こし、通院や欠席する児童も出始めた。今月6、7日に予定していた学芸会も延期した。

市教委は5月中旬に民間検査業者に委託し環境調査したところ、体育館放送室前踊り場で、ホルムアルデヒド濃度が文科省などが設定する規制指針値(0・08ppm)を超える0・081ppmを測定。室内温度を上げて揮発させ、自然・強制換気で対応したところ、6月の再調査ですべて指針値内となった。

さらに実態把握のため、8項目の健康調査を全校児童、教職員対象に実施。この結果、校内にいる時に「具合が悪くなったことがある」が170人(29・9%)に上り、このうち頭が痛い・めまい・重いが112人(19・7%)、目がチカチカ・痛い・かゆいなどが49人(8・6%)、その他吐き気・気持ち悪い・だるいなどが73人(12・8%)―などの症状が確認された。このうち通院者は16人だった。

この日は父母ら約30人と同校教職員、市教委職員ら計60人が出席。門馬一三四教育長、大森校長は「申し訳なく思っている」「心からおわびしたい」と陳謝した。

今後の取り組みとして 1 来週早々に対策協議会を発足させる 2 7、8月に再度環境衛生検査を実施する 3 化学物質を吸収する機械の導入検討 4 こまめな換気と暖房による化学物質の揮発5シックスクール症状が疑われる場合の速やかな適切な処置―などが示された。



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