シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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共同通信より
大阪府堺市立保育所の仮設園舎で、シックハウス症候群やその重症例の化学物質過敏症(CS)にかかった市職員の保育士ら3人が9日までに、地方公務員災害補償基金大阪府支部から公務災害の認定を受けた。
地方公務員災害補償基金(東京)によると、シックハウス症候群の公務災害認定は異例。
堺市保育課などによると、認定を受けた3人は同保育所に勤務していた女性で、微量の化学物質で体調を崩すCSはうち1人。
3人には治療費が支払われる。
2001年5月、3人は保育所の民営化に伴う建て替え工事で仮設園舎に移ったところ、頭痛やけん怠感などの症状を訴えた。
仮設園舎には、シックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドが放出されやすい建材が使われていたという。
同保育所では、昨年5月にアルバイトの保育士が初の労災認定を受けたほか、園児15人も頭痛などを訴えた。
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