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NPO法人日本住宅性能検査協会メールマガジンより
シックハウス 契約解除は無効か?
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
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takya1123@dolphin.ocn.ne.jp
西日本新聞の記事より
「第15回民家フォーラム2012 in 佐賀」
土壁について「塗り直せば半永久的に再利用することができる」と省資源の観点から木造の価値を強調。またシックハウス症候群にも言及し、「化学建材が多く使われるようになったことと関係している」と指摘した。
現場からこうしてシックハウスについて話をされ、一般の方にも聞いていただける機会があるのはありがたいですね。
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読売新聞記事より
慶応大国際センターの助手だった女性(43)が、勤務によってシックハウス症候群を発症したとして、大学側に約565万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(高世三郎裁判長)は18日、発症を認めなかった1審判決を変更し、「職員の安全配慮を怠った」として大学側に約445万円の賠償を命じる判決を言い渡した。
女性の代理人によると、シックハウス症候群について雇用者の責任を認めた判決は異例という。
女性は2003年、センターが仮設棟に移った直後に体調を崩して退職。04年にシックハウス症候群と診断されたが、1審・東京地裁は「発症を裏付ける証拠がない」とした上で、退職に至る手続き面での大学側の責任だけを認めた。
これに対し、高世裁判長は「他にも発症者が相次いでおり、センター内の化学物質が原因で発症した」と認定。「大学側には、職場に化学物質が残らないよう配慮する義務があった」と結論づけた。
朝日新聞記事より
慶応義塾大(東京)の新築の建物で働いていた際に「化学物質過敏状態」になったとして、元日本語教員の女性(43)が損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は18日、慰謝料と治療費計445万円の支払いを同大を運営する学校法人慶応義塾に命じた。高世三郎裁判長は「症状は建物内の化学物質が原因。大学側は高濃度にならないよう配慮すべきだった」と述べた。
判決によると、女性は2002年4月、慶応大の国際センターに採用された。職場が新しい建物に移った03年3月、化学物質を吸い込んだ結果、のどの痛みやだるさを感じるようになって体調を崩し、同年7月に退職。翌年、眼球の運動障害や自律神経の機能障害と診断された。この建物では、他の教職員や学生からも、のどや目の痛みの訴えが相次いでいた。
09年の一審・東京地裁判決は女性が化学物質に過敏になったことと職場の関係を認めなかった一方、「大学側の誤った説明で、女性は休職の適用を受けられなかった」として、慰謝料のみ200万円の支払いを命じていた。
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千葉県柏市の千葉大学内にあるケミレスタウン
こちらはシックハウス症候群を予防できる建築物の研究を「ケミレスタウン・プロジェクト」として、
企業とともに行っている施設になります。
その施設のひとつが、ケミレスギャラリー
こちらのギャラリーでは、シックハウス症候群とケミレスタウンについての説明エリアがあったり、
コンピューターソフトを使っての体質チェックなどを行うことができます。
ケミレス必要度
セルフチェックコーナー
眼球運動
セルフチェックコーナー
その他にも建材紹介のエリアや
シックスクール対応の教室などがあります。
屋外には住居ラボ(戸建住宅型の実験棟が。
以前は、部屋単位のユニット研究施設「ユニラボ」も設置されていましたが、現在は撤去されて
いました。
いつも思うのが、正直もう少しこの施設、空間が生かされればいいのになということ
※ 2013年の春までは開館は決まっているそうですが、その後は未定ということです。
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朝日新聞より
もともと10月10日が「体育の日」でした。成人の日の1月15日と同様、2000年からなぜか10月の
第2月曜日となり、今年は10月8日の月曜日でした。
「体育の日」がなぜ10月10日だったかと言えば、1964年の東京オリンピック開会式の日だったからです。この日を記念して1966年に「スポーツに親しみ健康な心身をつくる!」ことを趣旨として記念日が制定されました。しかし、記念日が日曜の場合に月曜日が振り替え休日となることはやむを得ないとしても、むやみに連休とするために毎年記念日をずらすことにはいささか抵抗を感じるのは私だけでしょうか。
この10月は「じゅう」で「住」の月。住まいを充実しようということからか「住宅月間」とされていて、あちこちでイベントが開かれています。住宅ローンのファイナンスに始まり、時代に合った耐震強化や省エネ、そして高齢化対策やリフォームなどです。最近では創エネどころか売電、さらにはアパート併用で家賃を得る収入型住宅など積極的な家づくりのテーマも多いのです。
そんな中で私は、家づくりのニーズはどなたも同じことであり、それらを中心的な要素にまとめて「三つのフリー」のお話をさせてもらっています。第1のフリーは住まいの健康で、化学物質過敏症の人にもシックハウスのない、しかもエネルギーにも極力頼らない「ケミカルフリー」の住まいであること。
第2はさらに家の内外をお年寄りにやさしい安全な「バリアフリー」にすること。そして、最後は住まいそのものの健康で、メンテナンスをしなくても家の持ちがよく、地震や火災などの災害にも負けない「メンテナンスフリー」であることです。
特に「バリアフリー」に関して、私はちょっと違った考えを示しています。もともと障害のある人は別にして、元気な「若い老人」は定年後、すぐにバリアフリーとはせず、むしろリハビリテーションが必要ではないか、と訴えています。できるだけ緩い階段を設けて両側に手すりをつけ、あえて二階に住もうという考え方です。
二世帯住宅では、なぜか親夫婦が必ず1階に住み、子夫婦が二階に住むのが定番ですが、私はまったく逆で、「元気な親夫婦」には風通しがよく、日当たりのよい二階に住んでいただくよう勧めています。反対に子夫婦は1階に住み、親たちに気兼ねすることなく、孫たちも走り回って活発に住むことができます。
二階に住んでみると、なるほど見通しも日当たりもよく、洗濯物もよく乾きます。上の階からの孫たちのうるさい音にも悩まされません。しかも、地震時にも二階の方がよいでしょう。阪神・淡路大震災では多くの家の一階が座屈して倒壊し、逃げ遅れたお年寄りが多かったのです。
「病は気から、老いは足から」
これは私がつくった勝手な標語ですが、二世帯同居をきっかけに早々に「年寄り気分」になり、一階に住むようなことはくれぐれもしないことです。
人生80どころか、90の時代です。いつかいよいよ階段を上るのが辛くなったら、
「おい、そろそろお前たちと交換してくれ!」
と言って、一、二階の寝室を交換するだけでよいでしょう。その頃には孫たちも立派に成長し、一階はほとんど空き家状態かも知れません。「親」だからと言って元気なうちから一階に住んではいけません。同居に限らず、二階で生活をしている老夫婦は足腰がちゃんとしていて、驚くほど元気です。
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