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埼玉県川口市HPより
化学物質過敏症の予防方法は?
化学物質をすべて排除することは不可能です。次のことを心がけましょう。
1.接触する原因物質の量を少なくする。また、できる範囲で除去する。
2.よりよい生活習慣を心がける。(バランスのとれた食事、運動習慣、適度な休養・睡眠、禁煙など)
3.こまめな換気や掃除など生活環境を改善する。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ 化学物質過敏症について
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
takya1123@dolphin.ocn.ne.jp
産経新聞より
ある女性から相談を受けた。
婦人科の手術の後、光や匂いへの過敏、食欲不振、不眠、肩凝りや首の凝りなどが続くひどい不調に陥り、日常生活もままならないという。病院で多くの薬をもらっているが、飲むことで一層症状が悪化した。外出すると光がまぶしく匂いも耐えがたいので、家にこもりがちだという。痩せ衰えて身の置き所のない様子は、本当に痛々しい。
いわゆる「化学物質過敏症」だろう。
この方は肝臓が非常に疲れていて、これらの症状は肝臓の悪い方の特徴だ。匂いへの過敏は性ホルモンの不調和で起きるが、光がまぶしいのは瞳孔の収縮が鈍いためで、肝臓疲労と関連が強い。
ちなみに、肝臓が疲れている人は車を運転中、トンネルから出たときに光がまぶしくて前が見えなくなり、事故を起こすことがあるので、自覚しなければならない。肩凝りや首の凝りも肝臓疲労でも起きる。肝臓の許容量を超えるのに病院で処方された薬も分解しなければならず、症状が悪化して、さらに多くの薬を与えられる悪循環になっている。
またこの方は、食欲がないためずっと漢方薬を飲んで、少しでも余計に食べようとしてきた。肝臓は
消化機能の元締めと言ってよく、肝臓が疲れている時には休ませるために、食欲に蓋がされる。肝臓の疲れがとれれば、自然に食欲がわく。だが漢方薬を常飲することで、その分解でも肝臓に負担をかけ、余計に食べるとその消化でも肝臓に負担をかけてきた。動物のように、食欲がないときは食べなければ、こんなに悪くならなかっただろうに。
化学物質過敏症を、化学物質である薬で治療するのは無理だと思う。手を当てて意識を集注する「愉気(ゆき)」をすることに本気で取り組み、疲れ果てた肝臓への負担を極力減らし、ゆっくり機能回復するのを待つことができれば一番いいと思う。
整体指導者の野口晴哉(はるちか)氏が創始した野口整体では、過敏症には額の髪の生え際、不眠には頭頂の左右3、4センチのところに愉気をすると伝える。
肝臓疲労には右脇腹をつかんで中の硬直を緩め、また右足小指の痛い箇所に愉気をするなどの方法も効果がある。化学物質過敏症の当事者は、つらい症状のため声を上げる余裕がなく、社会でその存在がほとんど知られていないが、多くの患者が潜在していると推測できる。
建材、医薬品、農薬・殺虫剤、化粧品…。
化学物質が環境中に充満する現代社会では、誰もが陥りうる。
国やメーカーが規制などの対策を講じ、一人一人が化学物質を遠ざけて肝臓を守る努力をしなければ、ますます増えると危惧される。
NPO法人 シックハウス診断士協会
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朝日新聞より
香水・整髪料…過敏症配慮へ県、庁舎にポスター
公共の場では、香水や整髪料などの香料の自粛を――。県は7月ごろから、化学物質過敏症に苦しむ人たちへの配慮を求めるポスターを県の施設に張り出した。症状に悩む人からの訴えがきっかけで、訪れる人たちに化学物質過敏症のことを広く知ってもらうのがねらいだ。
「香料等の過敏症について」と見出しが書かれたチラシが、県庁2階の玄関ロビーやトイレなどに張り出された。
「化学物質過敏症の方にとっては、頭痛やめまいなどの健康被害を発生させる要因となることがあります」と呼びかける。
県によると、香料とは香水や整髪料、香り付き柔軟剤、トイレの芳香剤など。化学物質過敏症は科学的に未解明な部分が多いとの立場だが、担当者は「実際に症状に苦しむ方がいらっしゃる」と、掲示を始めた理由を説明する。同様の掲示は岐阜市が2005年から行っている。
6月半ばには担当課を通じて県の施設に周知した。関係団体を通じて民間の医療機関や福祉施設での周知も依頼した。
6月県議会では、川出達恭健康福祉部長が「体調不良の方が利用されることが多いため、配慮が
特に必要な施設」と答弁した。
要望したのは、岐阜市の「香料自粛を求める会」の小沢祐子代表(67)。自らも化学物質過敏症で、外出するときにはマスクを着けている。
小沢さんは、香料のにおいを、たばこの煙と同じだという。「香料は、他人にいやおうなく、においを
嗅がせてしまう。禁煙や分煙が進んでいるたばこと同様に、香料もプライベートな空間で楽しんで、
公衆の場では控えて欲しい」と話している。
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神戸新聞より
漫画「おさなづま」(原作・森高夕次さん)「昆虫鑑識官ファーブル」(同・北原雅紀さん)などを作画した兵庫県多可町八千代区出身の漫画家あきやまひでき(秋山英紀)さん(49)が東京から帰郷し、実家で漫画制作と農業に励んでいる。妻かおりさん(45)の化学物質過敏症が悪化し、多可町で療養するため転居した。農薬を使った作物を食べられない妻のため、野菜の無農薬栽培に汗を流し、妻と自身の体験を基に同過敏症をテーマにした漫画制作の準備を進める。
化学物質過敏症は食品添加物や塗料など、身の回りにある微量の化学物質が原因で、頭痛や吐き気、皮膚のかゆみなどが起きる。シックハウス症候群も、その一種とされる。国は2009年10月に病気と認定し、健康保険が適用されるようになった。
秋山さんは多可高校卒業後、20歳で上京。イラストレーターの活動の傍ら漫画家修業を続け、1999年に「おさなづま」でデビュー。漫画誌「ビッグコミックスペリオール」で「昆虫鑑識官ファーブル」などを連載した。
愛知県出身のかおりさんは結婚後、光や電磁波の過敏症を患い、10年10月末に化学物質過敏症が重症化し、呼吸困難に陥った。たばこや排ガスのほか、光にも過敏に反応。日中は光を遮った部屋で過ごす。「東京では暮らせない」と11年1月、夫の実家に移住。秋山さんも漫画のデジタル作成技術を学んだ後、同6月に後を追った。
秋山さんはニンジンや水菜、空豆などを無農薬栽培。自然豊かな多可町で少しずつ回復する妻を案じながら、化学物質過敏症をテーマにした漫画制作に取り掛かった。「文明の恩恵を受けた暮らしができない深刻な病気だがユーモアを交えて表現し、妻のためにも理解を広めたい」と意気込む。
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化学物質過敏症に関するニュースです
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