シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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共同通信より
化学物質の影響で目やのどが痛くなるシックハウス症候群の原因の一つで、合板の接着剤などに
使われるホルムアルデヒドが、新築から1年以内の住宅の13.3%で国が定めた室内濃度の指針値を上回ったことが、国土交通省の2001年夏の調査で5日、分かった。
2000年末の前回調査(28.7%)に比べると、半分以下となったが、依然低いレベルとはいえない
状況だ。
国交省は来年にホルムアルデヒドの使用の法規制が始まることから、平均濃度の引き下げをさらに進めたいとしている。
01年夏の時点で、建ててから1年以内の住宅1726戸の室内化学物質濃度を調べた。
このうち230戸の住宅が、快適で安全な生活を送る目安となるホルムアルデヒドの指針値(0.08PPM)を超えていた。
平均は0.05PPMで、最も値が高かったのは0.24PPM。
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