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シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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食品中の放射性物質の上限を定めた国の新基準適用から約2カ月


その間で起きている問題について産経新聞より抜粋すると、


新基準が適用されると、かえって消費者の不信が高まり、食品業界が次々と独自基準を設けるようになった。

これは消費者の「少しでもゼロに近く」というニーズに応じ、新基準より厳しい数値を独自運用している。

農林水産省は、国の基準を守るよう求める通知を出しているが、国の基準を満たしても取引を断られる生産者"二重の基準”に苦しめられている。


というもの。


実際に新基準値が国際的にみても極めて厳しいものでありますが、その情報が正しく伝わっていないなど情報の共有化ができていないと指摘されています。


この件で思い出されるのが、以前、シックハウス診断士協会主催のセミナーで、室内空気濃度の指針値に対してさらに厳しい数値を設定し、他者との差別化を図りたいという企業の問いに答えさせていただいた内容のこと。


その何かは、こちらで稚拙な文章で説明するとうまく伝わらないかもしれませんので敢えて申しませんが。


私どもでも放射能測定は行っている関係上、やはりしっかりした情報発信を行わないと考えていますし、直接お話しできる機会があれば色々と情報交換、意見交換も行えればと考えています。


                   NPO法人 シックハウス診断士協会
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農林中央金庫調べ「~東京近郊の高校生400 人に聞く~【第2回】現代高校生の食生活、意識と実態調査】」が公表されましたが、第1 回調査「現代高校生の食生活、家族で育む食」(2006 年)との比較では以下のような結果に。


東日本大震災の影響なども受け、6年前の調査と比較して、高校生への「食」への意識には明らかに有意な向上の傾向が見られるということ


その辺を表すアンケート調査の結果をいくつか掲載します。(前回調査と比較しての数字です)


・食事中に「家族と話をする」(70.3%→85.0%)

・食事を残すと「もったいない」と感じる(37.0%→73.5%)

   ~作ってくれた人に悪い(34.3%→59.0%)が大幅に増加

・食事の手伝いをする高校生」(60.5%→79.3%)

・全く手伝いをしない(39.5%→20.8%)


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レポートのサブタイトルにも使われていますが、まとめとしては「―孤食・飽食の流れに変化、自身の食や食生活のあり方に真面目に向き合う高校生が増加の傾向―」ということです。


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産経新聞より

薬の知識を子供たちに身に付けさせようと、今年度から中学校3年生を対象に「薬教育」が実施されている。市町村単位では、小学校で自主的に薬教育を行っている所もあり、中でも熱心なのは大阪市。市が関連経費を予算化、薬剤師が薬の飲み方などをイラストや模型を使って教えている。

早い段階から学ぶ

医薬品に関する授業は従来、高校で行われていた。平成18年6月公布、21年6月施行の改正薬事法によって、コンビニエンスストアなどでも鎮痛剤や整腸剤などの一般医薬品の販売が可能となり、子供たちにも身近なものとなったため、義務教育で取り入れられることになった。20年に文部科学省が告示した学習指導要領に基づき、今年4月から中学校での授業が始まった。

大阪市は19年度から小学校6年生を対象に、保健の時間などを使って薬教育を実施している。改正薬事法で薬の飲み方などに関する正しい知識の普及推進が盛り込まれたことを受け、小さいうちから薬の知識を学ばせようと、市のモデル事業としてスタート。実施するかしないかは学校の自由だが、市生活衛生課によると、昨年度末までに市内299の市立小学校のうち、241校で薬剤師による授業が行われた。

「薬剤師ってどんなことをしているか知ってる?」「薬は体内をどうやってめぐるでしょうか」

大阪府薬剤師会の藤垣哲彦会長は生野区の小学校で6年生を対象に授業を行っている。プロジェクターを使いながら児童に質問。児童とやりとりしながら、錠剤やカプセルなど薬の種類、飲み方や飲む時間など基本的な事柄を中心に、「自然治癒力とは」「薬の働き」などを説明する。

薬の実験も行う。ビーカーに茶色のうがい薬とビタミンC飲料を入れて混ぜ、無色透明になるところを児童に見せながら、「薬とジュースを一緒に飲むと効き目がなくなることもあります」と警告すると、児童はびっくりした様子。「小学生のお子さんたちは興味を持って熱心に聞いてくれます。早い段階から薬について学ぶことは重要だと思います」と藤垣さん。

薬物乱用防止に

大阪市が小学校からの医薬品教育に熱心な背景には、薬物乱用防止につなげたいとの思いもある。

市生活衛生課は「小学生には薬物乱用に関する授業は難しいかもしれないが、身近な薬の正しい使用法を教えることで危険な薬物の存在や使用はいけないことを知ってほしい」と話す。小中高校と連携させ、薬物乱用防止に関する効果的な学習を進めるため、ワーキンググループを立ち上げ、検討を進めているという。

薬教育は、子供から大人に広がっている。同薬剤師会が小学校で行ったアンケートによると、大多数の児童が「学んだ内容を家族に話してあげたい」と回答。同薬剤師会は保護者向けの冊子も作成し配布しており、「家族で薬の適正な使用について話すきっかけになれば」と話している。

薬「水以外で飲む」7割

「くすりの適正使用協議会」(東京都中央区)が平成21年に小中学生の子供を持つ保護者600人を対象に行った調査によると、水・ぬるま湯以外で、薬を服用する割合は「よくある」「時々ある」を合わせて66.8%。このうち、お茶で飲むと答えた割合は52.1%と最も多く、スポーツドリンク(29.7%)、
コーヒー(16.7%)が続いた。

同会は「薬服用の基本が守られていない」と指摘。そのうえで、「水やぬるま湯以外の飲み物で服用するのは、吸収が遅くなったり、効き目が弱くなったりすることもあり、極力避けた方がいい」としている。


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4月に入り食品中に含まれる放射性物質の基準値が厳しくなり、その基準値越えのニュース、新基準値がもたらす影響についての報道が目につくようになりました。


食品中の放射性物質の新たな基準値について


消費者の立場からすると「安心できる」という声


一方で生産者にとっては死活問題となるため不安の声が。


また、自治体も対応に追われ落ち着かない状態


当然考えられるのがこうした基準ができれば生産者や関係者はその基準値よりさらに低い数値での出荷を目指すでしょうから、その厳しさはかなりのものだと思います。


さらに販売側も自主検査を始め、消費者の不安を取り除く努力はますますされるでしょう(企業の差別化としての考えもあるでしょうが・・・)が、これが生産者へのさらなる負担増という形になることも考えられます。


なかなか難しい問題ですが、放射能測定に携わる身としては、ただ単に数値を出すだけの業務に
終わってはいけないと身を引き締めていこうと思います。


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先週は建築・建材展2012へ行ってきましたが、その報告を。


実は今回はただ情報収集で回ってきたのではなく、協会にご依頼いただいた木材のギ酸酢酸
測定を行っている会社のブースへ訪問


ギ酸酢酸はシックハウスで問題となっているホルムアルデヒドやアセトアルデヒドがさらに酸化した物質で空気汚染の原因物質の一つといわれているものです。


博物館などでは収蔵物の劣化を防ぐためにこれら物質に対しての管理目標値はあります。
(詳しくは改めて掲載します)


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写真は東京ビッグサイトの東ホールへ向かう途中のホールです(展示内容と関係なくすみません ゴメン


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