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今夏、福島にて仮設住宅の室内空気測定を実施しましたが、
仮設住宅でもシックハウスか
というニュースがありましたね。
こちらをご覧ください ↓
仮設住宅でシックハウスか=岩手の姉妹、吐き気訴え-自治体「定期的換気を」(時事ドットコム)
岩手県宮古市の仮設住宅に入居されていた高齢女性2人が吐き気や頭痛などの症状を訴え、シックハウス症候群の疑いがあると診断されたとのこと。
確かに生活環境も大きくかわり、閉じ込められたような空間にいるとそれだけでも肉体的にも精神的にもまいっていたところに、気温の上昇とともに建材からの化学物質の揮発が進み、換気不足などで何らかの影響を受けたんでしょうかね。
仮設住宅に住まざるをえないだけでも心労がたまるのに、こうしたことで体調を崩される方がこれ以上出られないことを望みます。
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
takya1123@dolphin.ocn.ne.jp
建設・不動産の総合サイト「ケンプラッツ」に
省エネ空調と代替物質がリスク高める、シックハウス
という記事が
これに関しては以前より現場の声として問題視されてきたことですが、節電の流れの中で問題がより表面化し、こうしてニュースとして取り上げられるようになったのではと思います。
では、どうしてそのようなことが問題になるのかというと、
・基本的に温度の上昇と換気不足により建材から揮発される化学物質量が増えシックハウスに罹患する可能性が高くなる。
・建築基準法シックハウス対策法により規制された化学物質、ホルムアルデヒドの代替物質の影響。以前使用していた化学物質が規制されて使用しずらくなると、代替物質で対応するのは明白ですが。
いずれにしても建築の専門家は当然として、一般の方も知っておく必要があると思います。
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業界紙の取材を受けましたので、掲載します。
賃貸住宅のシックハウス対策~健康被害を防ぐマンションに~
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時事ドットコムより
岩手県宮古市の仮設住宅に入居する高齢女性2人が吐き気や頭痛などの症状を訴え、シックハウス症候群の疑いがあると診断されていたことが25日、県や市への取材で分かった。
国土交通省によると、東日本大震災に伴う仮設住宅で同症候群と疑われる事例は初めてとみられる。気温が高くなると、建材に含まれる化学物質の放散が進む恐れがあるといい、厚生労働省などは「定期的な換気を」と注意を促している。
岩手県県民くらしの安全課や宮古保健所などによると、宮古市の仮設住宅に入居する高齢の姉妹が6月、「入居直後、シンナー臭がして吐き気や頭痛、目まいがする」と訴え、病院で診察を受けたところ、シックハウス症候群の疑いと診断された。
姉妹は2回にわたり受診し、病院側は点滴や酸素療法をした上で、部屋の換気をするよう指示した。姉妹が入居する仮設住宅は5月下旬に完成し、6月から入居が始まったという。
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先日こちらでも記事にした「とことんアナ謎のシックハウス症候群を追え!(NHK情報番組あさイチ) 」
当日解説されていた坂部先生と以前、お話させていただいたときにも出たシックハウス問題の複雑化も取り上げられてました。
正直、この問題は「建材=シックハウスの原因」=「建築業界の問題」と簡単に片づけられますが、
それでは根本的な解決に向かわないと思っています。
やはり、一般の方が化学物質を有効利用することでより便利で快適な生活を目指してきた現代社会に住まう中で、必要最低限の知識の必要性を知ることやリスクに対する認識が欠如していたことに
気付く必要があると思います。
今回のテレビ放送をきっかけに、もう一度シックハウス問題によって気付かされることを考えれる機会になればいいなと思っております。
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