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シックライフ・シックハウス症候群・化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄について事務局よりお届けいたします。
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皮膚のかゆみやかぶれなどのアレルギー性皮膚炎を引き起こす皮膚感さ性を大幅に低減した光硬化型(UV)インクジェットインクの開発に成功というニュースが  じー・・・。


この開発を進めていたのがリコー
 

こちらの商品の特徴は、


・ 皮膚感さ性の原因となる材料を使用しない

・ 安価で汎用的な原材料が使用可能なラジカル重合方式を採用

・ 印刷対象素材に対する高い密着性を実現し、ポリプロピレンフィルムにも使用可能


と、大きく3つ挙げられていますが、その中でも大きな特徴は、インクの原材料として歯科治療にも
用いられるメタクリル酸エステルを使用することで、皮膚感さ性物質を排除したことでしょうか。


今後の製品化に向けての動き、


気になりますよね。


                   NPO法人 シックハウス診断士協会
                      広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
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北國新聞より

黄砂が飛来すると、鼻炎や気管支ぜんそくなどのアレルギー症状を持つ患者の2割が症状を悪化させたことが、22日までの金大の附属病院、医薬保健研究域医学系の研究チームの臨床調査で分かった。

黄砂は動物実験でアレルギー症状を進行させる作用が指摘されているが、人体への影響を裏付ける実証データはほとんどなかった。研究チームはさらに因果関係を詳しく分析する調査を今秋から開始し、症状の軽減や予防法の開発につなげる。

調査は附属病院耳鼻咽喉科、呼吸器内科と、医薬保健研究域医学系衛生学・公衆衛生学教室に
よる研究チームが担当。

研究チームが2011年1~6月に実施した調査では、附属病院に通う気管支ぜんそくなどの成人患者約100人に、黄砂の飛来時期にくしゃみや鼻水が出た回数や鼻詰まりの度合いなどを、毎日記録してもらった。

同時に宝町キャンパスに設置されている測定器で黄砂の量や成分を毎日測定し、両方のデータを合わせて人体にどのような影響があるかを検証。その結果、黄砂が飛来した期間に約20人の症状が
悪化したことが分かった。研究チームは「黄砂とアレルギー症状の関連を裏付ける結果」としている。

ただ、データの数が少ないことから、研究チームはさらに調査を継続することを決めた。

調査は昨年、春のみ行ったが、黄砂が近年、春だけでなく秋にも飛来していることから、10月から
調査を開始し、データを収集する。

金大ではこれまで、理工研究域や薬学系を中心としたチームが黄砂の飛来が多い北陸の環境を生かし、気球や航空機を利用した黄砂研究や環境中の化学物質の測定に取り組んできた。今回のアレルギーと黄砂の研究では附属病院、医学系による研究チームが理工研究域、薬学系と連携して調査を進める。

データの収集や分析に当たる金大附属病院耳鼻咽喉科の中西清香助教と、医薬保健研究域医学系環境生体分子応答学(衛生学)講座の東朋美助教は、アレルギー性鼻炎に悩む人は国内で4割近くいると指摘し、「アレルギー症状と黄砂の因果関係がはっきりすれば、症状に応じた予防や治療の道が開ける」と話している。


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産経新聞記事より

【身近な健康の疑問】

近年、国内でも世界的にも増加傾向にあるというアトピー性皮膚炎。かゆみと見た目の悪さから、早期治癒を望みながら、増悪(ぞうあく)と寛解(かんかい)を繰り返し症状が長引く。アレルギー反応が原因で起きるとされるが、原因や発症のメカニズムは未解明の部分が多い皮膚病について話を伺う。

 --どれくらいの人がアトピー性皮膚炎になっているのですか

彭志中医師疫学調査結果では、有病率が生後3~6カ月の乳児で約20%、小学生で4~6%、青年期の人で2、3%と言われています。乳幼児で患者が多くても、次第に落ち着いてくるとも言えます。

 --どんな症状が出ますか

生後数カ月から2歳の乳児期では、生後2~6カ月に発症することが多く、初めは頭部と顔面に紅斑や鱗屑(りんせつ)、刺激性湿疹ができ、体全体に広がります。脂漏性皮膚炎との区別がつけにくい。

4~12歳ぐらいの幼少期には、手足の関節内側が湿疹の慢性化で表皮が肥厚し、関節の外側には湿疹が出現しますが、約85%は季節による消長を示します。また約20%にぜんそくの合併症が見られます。

思春期、成人期では、基本的に幼少期と同じですが、上半身を中心に広範囲にわたって、暗褐色の乾燥した皮膚になるなど重症化すると、眉毛の外側の3分の1が抜けるヘルトゲ兆候が表れたり、下まぶたに特徴的なしわが表れたりします。

小児の伝染性軟属腫(水いぼ)や伝染性膿痂疹(とびひ)、kaposi水痘様発疹症、白内障や網膜剥離(はくり)などの眼科的合併症を伴うこともあります。

 --原因は何ですか

アトピー性皮膚炎とはそもそも、出たり消えたりを繰り返すかゆみの強い湿疹で、アトピー素因といわれる体質を伴っています。アトピー素因とは、家族や本人に気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患があり、IgE(免疫グロブリンE)抗体を産生しやすい体質とされています。

アトピー素因のアレルギーでも、抗原が食物、呼吸、環境とさまざまに考えられ、乳幼児では卵白やミルクなど食物抗原が70~80%を占め、年齢が進むと、ダニやハウスダストなど環境抗原へのIgEが上昇しますが、特定の抗原が湿疹の直接の原因になるとは言えません。

アレルギー性の誘因に限らず、ひっかくなどの皮膚へのさまざまな刺激も湿疹の状態を悪くします。

ストレスなど心理的、社会的因子も原因と考えられます。

 --原因の特定はできるのですか

アトピー素因の確認には、問診のほか、血清中のIgE抗体測定があります。抗原を特定するRAST法や皮膚を使うパッチテストなどにより、ある程度の絞り込みはできるようになりました。しかし、そもそもアトピー性皮膚炎の原因が単純ではなく、複数、複雑な要因が絡み、特定するのは難しいと言えます。

 --そうすると、治療は難しいのでは

原因を特定し、体質を根本的に変える治療法は確立されていません。対症療法で、外用療法が中心となります。しかし、年を取ると次第に症状が治まる例が多く、対症療法で症状を抑えるのは有力な治療法とも言えます。

副腎皮質ステロイド外用薬は、皮膚の炎症や異常な免疫反応を抑えるのに用います。また普段からのスキンケアとして保湿剤の使用も有効です。

日常生活では、身体を清潔に保つことが大切です。皮膚の汚れは細菌や真菌の繁殖を助長します。住環境の整備や問題のある食物の制限、細かいことでは爪の手入れも大事です。社会人だと、職場や対人関係などのストレス軽減も重要になります。


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産経新聞記事より

蒸し暑い季節となった。節電が求められる今年の夏は、汗に悩まされることが増えそうだ。汗が皮膚に付いたままにしておくと、体質によっては炎症やかぶれを引き起こし、激しいかゆみをもたらす。汗による皮膚炎・かぶれなどの対策について、帝京大学医学部皮膚科の渡辺晋一主任教授に聞いた。(竹岡伸晃)

大人になり再発も

東京都内の男児(6)は以前、夏場に汗をかいたことが原因で、両腕の内側に強いかゆみを伴う赤いプツプツが生じた。母親はあせもだと考えていたが、アトピー性皮膚炎と診断された。患部にステロイド外用薬を塗ったところ、約1週間で症状は改善した。

渡辺教授が診察した患者の一例だ。汗をよくかく場所に生じる湿疹全般を「あせも」と考えがちだが、実際にはあせも以外の疾患のケースも多いという。

最も多いのが、冒頭の症例でも示したアトピー性皮膚炎の場合だ。汗が結晶化し、その刺激によって、かゆみが増す。アトピー性皮膚炎の患者の約8割は年齢とともに自然に治る。しかし、残りの2割は大人になっても治らなかったり、いったん良くなっても20歳過ぎに再発したりする。

次に多いのが、金属などを原因とするかぶれ。汗をかいた場所に金属が接することで、かゆみを伴う水ぶくれが生じる。「腕時計やネックレス、ピアス、ベルトのバックル(留め金)など、さまざまな金属
製品が原因となる。なめし皮にも金属が使用されているため、革製品でかぶれることもある」(渡辺教授)

エアコンの普及で減っているが、本当にあせもの場合もある。正式名称は汗疹(かんしん)で、汗を大量にかくことで汗腺(汗が通る管)が詰まり、皮膚の下に汗がたまって発症する。主な症状は水ぶくれや皮がむけることだ。

用法・用量通りに

かゆい場合でもかかないことが原則で、爪を立ててかくのは禁物だ。傷ついた皮膚が炎症を起こし、かゆみがひどくなるという。かきむしった所に黄色ブドウ球菌などの細菌が入ると、症状が体の他の
場所に広がったり他人にうつったりする「とびひ」になる。

原因が多様であるため、渡辺教授は「症状がある場合、自分で判断せず、早めに皮膚科専門医を受診してほしい」とアドバイスする。問診時には発症した時期や状況、過去の発症歴や治療、使用した薬の名前などを正確に伝えたい。

治療の際はステロイド外用薬を用いるが、適切な強さのものを使用すれば1週間以内で症状は改善するという。かぶれの場合は、金属など原因となるものを特定し、体に触れないようにする必要もある。悪化してとびひになっていても、抗生物質の使用により1~2週間程度で改善することが多い。

ステロイド外用薬については副作用を心配する人も少なくないが、「使用上の注意を守って用法・用量通りに使用すれば安全な薬」(渡辺教授)。問題なのは他の塗り薬で薄めたり、炎症を抑えることができない弱いステロイド外用薬をだらだらと使用し続けることだ。

渡辺教授は「皮膚を清潔に保つことが第一」と強調している。


汗による皮膚炎・かぶれの予防法 

〔1〕汗をかいたらシャワーを浴びる

〔2〕ごしごし洗いをしないで、せっけんを泡立て、手や柔らかいタオルで優しく皮膚を洗う

〔3〕外出時はタオルやハンカチでマメに汗を拭く

〔4〕風通しの良い服を着る。汗をかいたら下着を替える

〔5〕おむつを使っている乳幼児の場合、おしっこをしたらすぐに替える

〔6〕適度にエアコンを使い室内を涼しく保つ

〔7〕かきむしらないように爪は短く切っておく(渡辺教授の話を基に作成)


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共同通信より

食品や化粧品などに使われる赤色の着色料「コチニール色素」の摂取によって、呼吸困難などの急性アレルギー症状が出る恐れがあるとして、消費者庁は16日までに使用者に注意を呼び掛けた。

着色料が使用されている製品は、成分表示欄に記載がある。

消費者庁によると、コチニールは中南米原産の昆虫の成分からつくられ、清涼飲料水や菓子、口紅、アイシャドーなどに広く利用されている。

調査の結果、コチニールを使った製品を飲食し、かゆみや呼吸困難などのアレルギー反応を起こした例が2004年以降、国内で4例あったという。
 


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