[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
産経新聞記事より
蒸し暑い梅雨の時期から夏にかけては毎年、汗による「かゆみ」や「赤み」などの肌トラブルに悩まされる人が多い。しかし、かきむしってしまうと症状を悪化させ、痕にもなりやすい。専門家に対処法を聞いた。
あせもと違い
「よしき皮膚科クリニック銀座」(東京都中央区)にはこの季節、汗によるかゆみなどの肌トラブルを訴える患者が多く訪れる。
吉木伸子院長は「かゆみの原因は、おなじみの『あせも』であることが多い。しかし実は、あせも以外の『汗による接触性皮膚炎』のケースも目立っています」と説明する。
吉木院長によると、あせもは、スポーツなどで急激に大量の汗をかくことで汗腺(汗が通る管)が詰まり、皮膚の下に汗がたまって発症する。大人に比べて体温が高く発汗しやすい子供に多く見られ、できやすいのは首や肘の内側、膝の裏側などだ。
一方、「汗による接触性皮膚炎」は、服などで密閉された体の一部分に汗がたまって現れる「かぶれ」のこと。男性の場合はワイシャツの襟元やズボンのベルト部分などに、女性の場合は下着のゴムなど締め付けられている部分にそれぞれできやすい。
症状は、皮膚の赤み、ざらつき、ポツポツとした湿疹など。激しいかゆみのため、仕事などに集中できない人もいる。女性の場合、蒸れやすいデリケートエリア(陰部)に接触性皮膚炎を起こしているケースもあるという。吉木院長は「特に40代以降になると、皮膚が薄く弱くなり、汗に含まれる塩分などの成分が刺激となり、『かゆみ』や『かぶれ』の症状が出やすくなる傾向があるようです」と指摘する。
かかない
あせもも汗による接触性皮膚炎も予防の基本は蒸れないように工夫することだ。
まずは、綿素材など通気性の良い素材の下着や洋服を身に付ける。体を締め付けないようにすることが重要で、男性の場合はベルトを締めすぎずに少し余裕を持たせたり、女性の場合はストッキングはショート丈のものにしたりして通気性に気を配る。
また、皮膚が乾燥していると汗の刺激でかゆみが出やすいので、適度な保湿が必要。入浴後、サラッとしたタイプの市販の保湿液を乾燥しやすい首やおなかなどの部分につけると良いという。
また入浴時、洗いすぎにも気をつける。硬いタオルでこすらない▽ボディーソープなどを大量に使いすぎない-ことが重要で、せっけんと柔らかい綿タオルなどで洗うのがベストだ。夏は1日2回シャワーに入る人もいるが、せっけんの使用は1日1回までにする。
あせもの場合は強いかゆみを伴うことは少なく、汗をかきすぎないように気をつけてさえいれば、放っておいても数日で治ることが多い。ただ、接触性皮膚炎の場合はかゆみが強いことがあり、かいてしまうと皮膚を傷め、細菌などが入り込んで炎症を起こし、症状が悪化してしまう可能性がある。吉木院長は「かゆみが治まらなければ、かゆみ止めが入っている市販の塗り薬を塗るのも一案です」とアドバイス。それでもかゆみが治まらない場合は、皮膚科で医師の診察を受けることを勧めている。
首回りの肌トラブル男女とも6割超
「ユースキン製薬」(川崎市川崎区)は5月、全国の10~80代の男女877人に汗による肌トラブル(あせもや汗による肌荒れ)について調査した。
それによると、「あせもや汗による肌荒れになりやすい場所」で一番多かった回答が「首回り」だった。男性63.7%、女性68.2%。次いで多かったのが「背中」で、男性34.4%、女性42.1%だった。
男性で目立ったのは「おなか回り」(21.7%)。ズボンのベルトと下着のゴムが重なって締め付けられている部分が肌トラブルになっていた。
女性の3位以下は、ひじの内側▽胸回り▽おなか回り▽お尻▽膝の裏側▽わきの下▽腕-の順で、多岐にわたっていた。
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
takya1123@dolphin.ocn.ne.jp
産経新聞記事より
日中の気温が高くなるこれからの季節は、食中毒の危険が高まる時期だ。食中毒予防の3原則は、原因となる細菌などを「付けない」「増やさない」「やっつける(殺菌する)」。キッチンや食卓などでの対策についてまとめた。(竹岡伸晃)
一年中、注意を
厚生労働省のまとめでは、平成24年の食中毒発生件数は1100件。原因施設が判明している959件のうち飲食店(614件)が最も多く、家庭(117件)が続いた。
料理教室「若宮ヘルシークッキングスタジオ」(東京都江戸川区)を開いている栄養士でフードコーディネーター、若宮寿子(ひさこ)さんは「最近は冬でもキッチンが暖かいため、一年中、食中毒への注意が必要。特に日中暑くなる5月下旬~10月頃までは気を抜かないでほしい」と話す。若宮さんの料理教室でも衛生管理の指導には力を入れているという。
主な対策は以下の通りだ。
食材購入時は消費期限などを確認し、肉や魚などの生鮮食品は最後に買い、なるべく保冷バッグに入れて持ち帰る。「店頭に保冷用の氷が用意されている場合は利用してみては」と若宮さん。また、肉や魚から出た汁では細菌が増殖しやすいため、こうした汁が他の食材などに付かないよう肉や魚はポリ袋などにそれぞれ分けて包む。
帰宅後は冷凍、冷蔵が必要な食材はすぐに冷蔵庫の中へ。冷蔵は10度以下、冷凍は零下15度以下に保ち、必要以上に扉を開閉するのは避ける。細菌の多くは低温で増殖の速度が落ちるため、「増やさない」ための対策だ。
調理する際はこまめにせっけんで手を洗う。調理を始める前、生の肉や魚、卵を取り扱った後、トイレに行った後、食事の前などは忘れずに洗いたい。
調理の手順は、サラダや果物、漬物など生で食べるものの準備からスタートし、それらを冷蔵庫に入れた後、肉や魚の調理に取りかかる。「肉や魚の汁が他の食材に付いて口に入るリスクを減らす」(若宮さん)ためだ。
まな板は肉・魚用と野菜用で分ける▽包丁やまな板は使用の都度、洗剤で洗う-なども心掛けよう。
食事作りの基本
殺菌も重要だ。洗剤で洗ったまな板でも表面に雑菌が残っていると、一気に増殖する=「衛生微生物研究センター」の実験結果参照。このため、使用前、使用後には殺菌・消毒しておく。主な方法は、(1)熱湯消毒(2)漂白剤を使う塩素消毒(3)市販のアルコール除菌スプレーなどを使うアルコール消毒-など。アルコール除菌スプレーを使う場合、火気に十分注意する。
布巾も殺菌・消毒してから使う。シンクや食卓を拭く際、色落ちしない場所であれば「アルコールを吹き付けたペーパータオルなどを利用すると手軽で衛生的」(若宮さん)。
このほか、(1)盛りつけは清潔な器具や食器を使用(2)料理を長時間室温に放置しない(3)残った食材や料理は清潔な容器に保存(4)料理を温め直す際は十分加熱する-などについても注意する。若宮さんは「衛生管理は食事作りの基本。しっかり対策しておけば食中毒のリスクを抑えることができる」と話している。
民間研究機関「衛生微生物研究センター」(東京都葛飾区)が3月に行った実験で、次のような結果が出た。
【概要】
一般家庭から回収したまな板を塩素系漂白剤で除菌し、その上で生の豚肉、生野菜(ネギ)などを細かく刻む。食器用洗剤とスポンジでまな板を軽く洗い、水で洗剤を洗い流した後、温度30度・相対湿度90%の環境下で保管。2時間ごとにまな板表面上の雑菌数(10平方センチ当たり)を計測した。
【結果】洗浄直後に400個だった雑菌数は、4時間後=14万個▽6時間後=53万個▽10時間後=100万個▽12時間後=2000万個-と、時間の経過とともに増殖した。
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
takya1123@dolphin.ocn.ne.jp
産経新聞記事より
分煙のために設置された喫煙室内は北京を上回る大気汚染濃度-。東京都内のオフィスの喫煙室で「PM2.5(微小粒子状物質)」の濃度を測定したところ、こんな結果が出た。喫煙者・非喫煙者双方に配慮しての分煙だが、専門家は「北京でも警報が出るレベルの汚染環境に喫煙者をさらすのは問題」と警鐘を鳴らす。
受動喫煙防げず
「これはすごい。北京の大気汚染が最悪だった日の約2倍の汚染レベルだ」
今月中旬、東京都内のオフィス内に設置された喫煙室でPM2.5濃度を測定していた産業医科大学・健康開発科学研究室の大和浩教授は思わず声を上げた。
約9平方メートルの喫煙室内で喫煙していたのは10~15人。約7分間の測定中、PM2.5濃度の最高値は1立方メートル当たり1550マイクログラム、最低値は同625マイクログラム。北京の最悪の日は同700~800マイクログラムだ。このオフィスでは喫煙室のドアをはさんで飲料の自動販売機が設置され、この部屋の最高値は同50マイクログラム超。喫煙室内に比べればかなり低いが、感受性の高い人の呼吸器に症状が現れるレベルで、明らかに受動喫煙の状態だ。
もちろん喫煙室に一日中いる人はいない。しかし、たばこの煙の中には70種類近い発がん性物質が含まれ、それを吸い込むことは短時間でも体に悪影響を与えることがさまざまな研究から示されている。
平成15年施行の健康増進法で受動喫煙対策が施設管理者の努力義務となったこともあり、この10年ほどで多くの職場では建物内に喫煙室を設置することで分煙対策を進めた。
しかし、建物内の喫煙室は喫煙者が出入りする際にたばこの煙が漏れ、非喫煙者の受動喫煙を完全には防げない。喫煙室を掃除する人も職業的な受動喫煙にさらされる。さらに、屋内の喫煙室は換気が不十分で、屋外に比べて健康を害する可能性が高い。
大和教授は「自分や他人が吐き出した煙がこもる劣悪な喫煙室を利用させられることは、喫煙者本人にとっても気の毒なこと。喫煙者の中には病気になってもいいから吸いたいという人もいるが、喫煙関連疾患による医療費は非喫煙者も担っている。個人の嗜好(しこう)や趣味で片付けられる問題ではない」と指摘する。
必要な禁煙環境
受動喫煙を防ぐため、日本も批准する「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(たばこ規制枠組条約、FCTC)」のガイドラインでは建物内の完全禁煙を勧めている。建物内が全面禁煙になれば、就業中は喫煙がほぼ不可能になる。喫煙者にとってはかなり厳しい状況に追い込まれるが、「吸えない環境をつくってあげることが長い目でみれば喫煙者のためになる」と大和教授。
大和教授もかつては喫煙者。浪人時代から吸い始め、呼吸器内科医になってからもやめられず、16年間で7回の禁煙に失敗。職場の禁煙環境が整ったことでようやく禁煙に成功し、環境の大切さを身をもって知った。
大和教授は「屋内に喫煙できる場所がある限り、そこで働く人の受動喫煙はなくならない。非喫煙者の受動喫煙を防ぎ、喫煙者の健康のためにも屋内の全面禁煙化を進めるべきだ」と話している。
喫煙率減少に目標値
今年から開始された「健康日本21(第2次)」では、喫煙率と受動喫煙機会の減少に関する目標値が初めて定められている。具体的には、平成34年までに成人の喫煙率を12%まで減少させる▽未成年者・妊娠中の喫煙をなくす▽受動喫煙のない職場の実現-などが挙げられている。
また、厚生労働省は今月、「第1回たばこの健康影響専門委員会」を開催。たばことその成分の健康影響について科学的知見から検討し、報告書をまとめ、今後の施策の参考にする。
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
takya1123@dolphin.ocn.ne.jp
産経新聞の記事に「早寝早起き」という言葉が
理想だなと思いながら記事を読み進むと、早寝早起きをしている自分の姿が頭の中に ^^
基本的に春から秋くらいまでは早起きなんですが、寒くなり始めると・・・
以下、記事より(一部,省略)
寝る時間を決める
『美しい朝で人生を変える』(幻冬舎)などの著書があるヘアメーキャップアーティストの藤原美智子さん(54)は20代から46歳の冬まで、「『午前2時前に寝ちゃいけない』と思っていた立派な夜型人間」だった。夜まで撮影の仕事をこなし、帰宅後は著書の執筆。「寒いし、眠いし、ネガティブな文章になっちゃう。結局、翌朝焦りながら文章を直す羽目になる。だったら朝にしちゃえばいい、と思いました」
藤原さん流切り替えの第一歩は就寝時間の2時間前倒し。必ずその時間に寝ると決め、帰宅後は時間内に家事などをこなすため、「家中を走り回っていた」と笑う。10日間続けると、体が慣れてきた。「最初の10日間は、夜の予定がないときか、予定を入れない。家族の理解を得て、無理強いしないことも大事」と藤原さん。
現在は午前5時半起床。家事をこなし、午前7時から原稿書きなどの仕事をする。その後の入浴や
ヨガは美容への効果も実感。「午前6時前の空気の透明感は特別。
『いつか』って思っていることも行動すれば必ずできる」
朝のお楽しみ
女性のための朝型生活に関する情報を集めたウェブサイト「朝時間.jp」(http://www.asajikan.jp/)を運営するアイランド(東京都渋谷区)代表、粟飯原理咲(あいはら・りさ)さんは「近年は心地良く健康的に生きていきたいと考える人が増えている」と話す。不況で効率重視の職場が増え、残業せずに仕事をこなさなければならないことや、ロハスと呼ばれる健康や環境に高い関心を持つライフスタイルへの支持などが影響しているという。
同サイトでは、特に朝食レシピが人気。粟飯原さんは「炊飯器を活用してスープを作っておいたり、大好きなスイーツは朝、食べたりする工夫で早起きの楽しみを作るのがおすすめ」とアドバイスする。
寝具を暖めて
気持ち良く起きるためには睡眠が大切だ。睡眠改善インストラクターの鍛治恵さんによると、冬の快眠のコツは寝室よりも寝具を暖めること。緩やかに温度が下がっていく湯たんぽがおすすめ。カバーなどで低温やけどには気をつけたい。
「熱は逃し、深部体温が下がった方が深い眠りを得られる。手足が冷える場合も入浴後はすぐ靴下を履くなどして、眠るときは脱いで」(鍛治さん)。成長ホルモンも最初の深い眠りの際に分泌されるという。
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
takya1123@dolphin.ocn.ne.jp
厚生労働省からインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表がありました。
・流行前のワクチン接種
・飛沫感染対策としての咳エチケット
・外出後の手洗い等
・適度な湿度の保持
・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
・人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザにかからないためにも、しっかり予防していきましょう!
インフルエンザ一問一答 (厚生労働省)
NPO法人 シックハウス診断士協会
広島事務局:〒730-0856 広島市中区河原町5-3-2F
東京本部:〒108-0073 東京都港区三田2-1-41-1F
東京事務局:〒103-0012 中央区日本橋堀留町1-11-5-2F
電話番号 082-961-5271 FAX番号 082-961-5272
ご相談 & お問い合わせメールアドレス
takya1123@dolphin.ocn.ne.jp