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暑さがまだまだ続き、食中毒に油断はできません
国立感染症研究所情報センターの岡部信彦氏の記事が産経新聞に出ていたので簡単にまとめて
みると、
今夏は肉を生で食べる危険性が知られるようになったので、例年に比べ腸管出血性大腸菌の感染者は少なくなっているが、このところ再び増加中
高齢者や小児はことに感染しやすく、重症化しやすい。
日本小児科学会では「生肉・生レバーを子どもに食べさせるのはやめましょう」と呼びかけている。
自分が子供の頃は生肉を食べるということはまずありませんでしたし、あの頃は大人の食べ物子どもの食べ物というような感覚があったように記憶します。
肉の食べ方としては、
・ハンバーグや成形肉は中までしっかり火を通す。
・肉を調理した後の手指や調理器具はよく洗う。
・焼肉の時の取り箸は専用のものを使う。
こうした基本的な予防法を身につけてほしい。
要するに当たり前のことをきちんと実践するということでしょうね。
また、腸管出血性大腸菌は食物からだけではなく、人から人への感染でも広がるため、集団感染の予防に、保育施設などでは職員・園児が日常生活の中できちんと手を洗うことが基本
動物と触れることのある場合、遊んだ後にはきちんと手を洗うことが大事
手を洗うことは基本とはわかっておりながら、これに関してどこまでの人が実践されてるのかと思うときが・・・
それは公衆便所に入ったとき
汚い話で申し訳ありませんが、男性の場合、用を足して手を洗う人は全員ではありません
というかどちらかというと洗わない人をよく見かけることの方が多いような・・・
話はそれましたが、やはり目に見えない菌などが付着している手で物に触れたり、口や目などに手を当てたりすることを考えれば、清潔に保つことは必要だと思います。
最後になりますが、食中毒の症状や予防についても言及されているので掲載します。
食中毒の症状は、下痢、嘔吐、腹痛などがほぼ共通
下痢や嘔吐は脱水症になりやすいので、予防するために水分はしっかりとること
強いおなかの痛みや血便、履いても気持ち悪さが続く場合は、すぐに医療機関を受診してほしい。
便の色は色んな事を教えてくれるので、子どもの便などはすぐに流さずちょっと見てほしい。
強い下痢止めや吐き気止めの使用は症状を悪化させる可能性があるため、薬より水分が重要
こちらもご覧ください。
・腸管出血性大腸菌による食中毒に関する情報 (食品安全委員会)
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国立がん研究センターなどのチームが発表した糖尿病のニュース(47NEWSより)によると、
魚を多く食べる男性は、あまり食べない男性より、糖尿病になるリスクが
3割程度低いとのこと
ただ、女性はその差がなかったみたいです。
また、どの魚でもというわけではなく、
アジやイワシ、サンマなど脂が豊富な魚ほどリスクが低下
逆に脂が少ない魚では違いが見られないということは、脂が関係???しているんですかね。
魚もおいしいけど、
肉も好きなので、肉でもこうした効果ないかなあ
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サルモネラ菌による食中毒が発生したというニュースが。
今回の原因は卵
このサルモネラ菌は、鶏、豚、牛などの動物が保菌しており、その菌が付着している食品を食べることにより発病します。
サルモネラ属菌 (農林水産省)
ここで卵の取り扱いについてまとめたものを掲載します。(農林水産省HPより)
1個1個バラバラに売られている場合の卵の場合
・洗浄・消毒されていない卵もあるため、殻に土やふんなどの汚れがついていないかの確認をします。汚れがついている場合は、汚れをふき取ってから冷蔵庫で保存し、調理する直前には洗って使う。
・殻が汚れている卵は、十分に加熱してから食べる。(生や半熟で食べるのは控える)
・特に2才以下の乳幼児や高齢者、妊娠中の女性、免疫機能が低下している人は、生卵を避け、できる限り十分加熱した卵料理を食べる。
・冷蔵庫で保存するときは、ドアポケットではなく、できるだけ温度変化の少ない場所に保存する。
さらに詳しい卵の取り扱いについては下記HPも参考にしてください。
卵の扱い方
卵は日常的にあるの当たり前の食材
だからこそついつい当たり前のように食しますが、気をつけるべきことは気をつけ、おいしく頂きたい
ですよね。
卵が好きなだけに、言葉に力が入ります
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以前、「乳幼児のあせもにご注意を 」という記事をUPしましたが、
猛暑と節電の影響で大人のあせもが増えているとのこと
主な予防法としては、乳幼児のあせもにご注意でも掲載していますが、簡潔に!
・汗をまめに拭く(汗を放置しない)。
・通気性のよい服を着る。
・こまめに着替えをする。
・シャワーを浴びるなど汗をしっかり流す。
汗で体がベタベタした上に、あせもまででるのはつらいですよね。
しっかりこまめなケアをしていきましょう!
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子どもの肥満についての記事(中日新聞)より
子どもの肥満は、小児生活習慣病につながる恐れだけでなく、成人後も病気にかかるリスクや、死亡率が高まるなどの問題がある。
原光彦・小児科部長(東京都立広尾病院小児生活習慣病外来担当)によると、
「30年前はクラスに1人程度だった太り気味の子が、今はだいたい2~3人はいる。女子より男子が
やや多く、小学校高学年で太り始める子が多い。」
とのこと。
これは脂質や糖質の高い食事が増えた一方、子どもの身体活動が減ったことが主な原因
治療は、糖尿病に準じた食事療法に加え、生活習慣の改善がメインで、
・早寝早起き
・3食きちんと取る。
・間食・夜食を取らない。
・テレビやゲームは2時間以内
・体を動かす。
・手伝いをする。
など。
これらの改善項目を読むと、当たり前といわれる生活を普通にしていればいいというなのでしょうが、それが難しくなってきているんですかねえ。
大人でさえ自らの生活習慣を改善することができずにいますが、子供に示すためにもやはりきちんとできるところからでもいいので行動を起こさないといけませんね。
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