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読売新聞より
加工食品のアレルギー表示について、「カシューナッツ」と「ゴマ」を推奨表示品目に加える方針を消費者庁が打ち出した。
推奨表示は義務ではないが、表示が広がれば食物アレルギーのある人が食品を選ぶ目安のひとつになる。
表示の追加は、5月30日に開かれた消費者委員会の食品表示部会で同庁が提案した。同庁は都道府県などに対する通知案を次回の部会に提示し、年内にも表示が始まる。
同庁は、アレルギー表示を見直すため、定期的に食物アレルギーによる健康被害の全国実態調査を実施。2011~12年度はアレルギー専門医約1000人に協力を求め、食べてから60分以内に症状が表れて、医療機関を訪れた2954例を分析した。
カシューナッツでの発症は18例で、うち血圧低下や意識障害などを伴うアナフィラキシーショックと呼ばれるショック症状を起こしたのは5例。ゴマでは12例が報告され、アナフィラキシーショックは1例だった。カシューナッツとゴマは以前の調査でも症例が報告されていることから、表示対象品目に加えられた。
アレルギー表示は食品衛生法などに基づき、これで対象は、義務表示が7品目、推奨表示が20品目になる。
【関連】
アレルギー表示の見直し検討 加工食品、消費者委 (産経新聞)
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四国新聞社より
食物アレルギーのある患者が被災した場合に、アレルギー対応食品をいかに届けるかを話し合うシンポジウムが26日、香川県善通寺市仙遊町の四国こどもとおとなの医療センターであった。四国4県の小児科医が現状や課題について情報交換し、日頃の備えを考えた。
東日本大震災では、食物アレルギー患者が支援物資を口にしてショック症状を起こしたり、対応食品が届いても適切に仕分けされず患者の元に行き渡らないなど、対応に苦慮した。
シンポジウムは、四国でアレルギー患者を診ている医師でつくる「四国小児アレルギー研究会」が主催。各県の医師4人が取り組みを報告し、約70人が耳を傾けた。
同センターの木下あゆみさんは、避難所で有効な手段として、対応食品の配布窓口を設けて保健師らが手渡しすることや、炊き出しに卵や牛乳、小麦を使わないことなどを提案した。
対応食品の備蓄拠点が県中部に集中している高知県の医師は「東部や西部への配送手段の確保が課題」と指摘。徳島県の医師はアレルギーの知識を持つ人を増やすため、管理栄養士にも協力を求める体制をつくりたいとの考えを示した。
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朝日新聞より
消費者庁は30日、食物アレルギーを引き起こす原材料として加工食品への表示を推奨する品目に、カシューナッツとゴマを新たに加える方針を決めた。同日開かれた内閣府消費者委員会の部会で了承された。年内に都道府県や東京23区、政令指定都市に通知する。
消費者庁が医師の協力を得てアレルギーの症例を調査したところ、約3千例のうちカシューナッツは18例、ゴマは12例あった。カシューナッツは急性反応で重い症状になるアナフィラキシーショックも5例あったという。2品目は過去の調査でもアレルギーの原因の上位に入っており、推奨品目に加えることにした。
加工食品のアレルギー表示は食品衛生法に基づき、現在、義務づけられているものが卵や乳、小麦など7品目、推奨されているものがイクラやキウイ、クルミなど18品目ある。
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北海道新聞より
鼻水やくしゃみが出るなど花粉症や風邪に似た「寒暖差アレルギー」の症状を訴える患者が増えている。冷たい空気を吸うなどして発症することから、低温が続いた5月の天候が影響しているとみられる。医師は「夏の冷房にも注意が必要」と話している。
寒暖差アレルギーは、正式な病名を「冷気吸入性鼻炎」または「血管運動性鼻炎」という。症状は鼻炎アレルギーに似ている。寒暖差が激しくなる季節の変わり目に発症することが多い。
札幌市中央区の医大前南4条内科には5月に入って、ほぼ毎日、同様の症状を訴える患者が訪れている。田中裕士院長(55)は「本来はこの時期あまり見られない。気温が上がらず、寒い日が続いた5月の天候が影響している可能性がある」と話す。
寒暖差アレルギーで同院を受診した西区の佐藤浩子さん(71)は「いつもは冬に症状が強いが、今年は大型連休を過ぎても鼻がぐずぐずして困る」と話す。
札幌医大耳鼻咽喉科の白崎英明准教授(51)によると、冷気吸入性鼻炎は冷たく乾いた空気を吸うと発症し、高齢者に多い。血管運動性鼻炎も急激な温度差で発症し、中年の女性に多いという。
石狩管内では初夏らしい気候になってきたが、これからの季節は冷房による発症にも注意が必要だ。白崎准教授は「症状のある人は冷房に極力当たらないようにするべきだ。服薬や点鼻薬で症状が軽減する場合もあるので、気になる人は受診してほしい」と話している。
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産経新聞記事より
日本全国で約908万世帯が犬を飼育し、飼育数は1153万4千匹に上るそうです(平成24年、ペットフード協会調べ)。そのうち7割が室内で飼われています。ペット(愛玩動物)というよりもコンパニオンアニマル(伴侶動物)という状態です。
リビングルームで犬と一緒に食事をし、同じベッドで眠っている方も多いのではないでしょうか? そこで、気をつけたいのは感染症の問題です。屋外へ散歩に連れ出す際、犬はいろいろな場所の臭いを嗅いだり、なめたりします。さらに、足裏の爪や肉球に土やほこりを付けてきます。ところが、犬を家族同様に考えている飼い主さんは、犬が運んできた土やほこりに対する意識が低い人が多いようです。
これまで、いろいろな家庭を対象としたカビや細菌の調査・研究を行っています。犬を室内飼育している家庭の方が、飼育していない家庭と比べて微生物汚染頻度が高い傾向が見られました。
表は、犬を飼育している3軒から提供してもらった飼育用具の微生物検査結果の一例。1年間使用したものでは、細菌で1万~1千万の単位で、真菌(カビ)で1千~100万の単位でそれぞれ想像以上に多いことが分かります。
足拭きタオルは1カ月の使用で、犬の足を拭いた後、そのまま玄関に置き、半乾きのまま3日間経過したものを調べました。洗わずに放置すると微生物は大繁殖します。玩具などの飼育用具も日頃の衛生管理を怠っていることがうかがえます。屋外の土の中には細菌やカビが1グラムあたり万単位で存在しています。中には食中毒や感染症の原因になる細菌やアレルギー疾患の原因になるカビも含まれます。
犬に感染してもほとんど無症状ですが、人に感染すると重篤な症状を引き起こす人獣共通感染症があります。犬を介して人への感染が懸念される疾病には、回虫症、皮膚糸状菌症、エルシニア症、パスツレラ症などが知られています。免疫力が弱い子供やお年寄りがいる家庭では注意が必要で、口移しで餌を与えることは厳禁です。散歩から帰ったら部屋に上げる前に必ず犬の足をよく洗い、泥汚れを洗い流し、体も十分拭いてやりましょう。犬飼育用具はこまめに洗浄し、部屋の清掃を怠らないことも大切です。
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